東京滞在二日目の28日は
歌舞伎町のライブハウスZirco Tokyoへマリライを観に。
会場の2周年イベントと新しいだけあって内装はこじゃれてるし
転換中にいちいち暗幕でステージを隠すのも
転換中はライブスケジュールをスクロールさせてた壁のスクリーンが
演奏が始まるとその日のスケジュールになるのも気が利いてる。
加藤伎乃
黒髪ボブでアンニュイな雰囲気のアコギ抱えた女性に
ヒッピーというかホームレスというか街の情報屋というか
とにかくそんな風体の男性のサポートドラム。
そんな怪しげな見た目にぴったりな
気だるい感じの歌声や曲調がいい感じです。
そして歌ってる本人が自分一人でやるよりいいという
サポートドラムが確かにかっこよくて
トップバッターにして一番”歌舞伎町ニューポップス”を体現してたなと。
airlie
アコギ弾き語りの女の子。
この名前だし爽やかさんかと思いきや
今にも雨が降り出しそうな湿度たっぷりな歌で
どんどん闇を吐き出したあげく毒まで吐き出しました。
RagRats
ここからバンドのターン。
登場したのは男女二人ずつだけど
ギターボーカルとベースの女性二人のユニットで
男性二人はサポートだとか。
中南米の口ひげ生やした陽気な兄ちゃん風の
サポートドラムがインパクト強かったのだが。
前半はテンポは早いけど曲調はマイナーだったのが
アニメ『BLEACH』のLINEアプリのテーマだという曲はさすがに明るくて
ラスト2曲はいきなりハイテンション。
何度も前に出て来るベースと
陽気な中南米人のドラムがひときわ楽しそうだった←
Marry-che LIE
タイトル不明
マーメイド
狂ったこの世界で
Dance～踊れるわ、夢ならば～
ライアーズマーチ
お披露目ライブの時はさとさんが下手で
にしくーさんが上手だったのに（対バンまで上手ベースにさせて）
今回は下手にしくーさんの上手さとさん。
1曲目のタイトル不明曲は前日のそれとは違う曲で
前日のはわかめソロ曲扱いになりそうなバラードで
この日のは新メンバーお披露目ライブで1曲目にやって
7月に出るマリライの新譜にも入るらしい
ノリのいいジャズピアノな？イントロのやつ。
そのお披露目ライブからGWの路上ライブ3DAYS
前日のアコースティックライブとライブを重ねて
すっかり慣れて来たはずのさとさんは
ライアーズマーチのイントロのフルートで入り損ねて？
Aメロから入ろうとするも変な音が出て
一音で吹くのやめやがりました。
そして2番のイントロからしれっと吹き始めました。
バラードなしの珍しいセットリストで嬉しかったのは
メンバーチェンジ後初のDance。
ギターがなくなってやらなくなるのかと思ってたので。
どんなアレンジになるのかと思ってたら
わかめちゃんのペダルが不調なのが気になって
途中からアレンジに注目するの忘れてました。
逆にこの日やらなくて残念だったのが泡姫。
あれこそ”ザ・歌舞伎町ニューポップス”なのに！？
#メメメ
ここまで出演者（正式メンバー）は全員女性で
このバンドも男女二人ずつ。
てっきり女性ボーカルと思ってたら男性ボーカルで
それは本人も気にしてたらしく二回も謝った彼。
しかしキーボードが軽快なピアノロックでかなり好み。
中盤の聴かせる曲もいい感じだったけど
1・2曲目のダンス路線をもう一回と思ってたので
最後にもう1曲来て嬉しかった。
ホテルは新宿だったので
イベント終了後一旦ホテルに戻って荷物を置いて
晩ごはんをと再び街に出ると交差点で見かけた
キーボードケースを抱えた女の人。
あれ#メメメのメンバーだよなー。
よかったですって言いたいなー。
歌舞伎町で女の人に声を掛ける度胸などあるはずもなかった。