子供の頃に毎週観ていたアニメはうる星やつら。

毎年2月には映画も公開されて

中でも2作目の『ビューティフル・ドリーマー』はマジ名作。

どれくらい名作かというと今では大御所になった押井守の出世作で

夢と現実が交差する押井カラーを前面に押し出した結果

原作者がこの作品を”うる星やつら”と認めなかったくらい(笑)

 

当時14,000円したビデオソフトも買ったし

サントラも買ってヘビロテしました。

サントラはあの井上陽水さんの『氷の世界』にアレンジャーとして参加された

星勝(ほしかつ)さんという方が作られていて

フュージョンからクラシックからワルツから

普通にインストメインのアルバムとして聴ける素晴らしい出来。

今でもやないさんの好きなアルバムベストテンに入ります。

 

後にCD化された時にLPやカセットに未収録だった曲も追加されたけど

なぜか収録されたのはそもそも映画に使われてない曲(ボツ曲?)ばかり。

そのバッタモノ感に買いあぐねているうちに

手に入らなくなってしまいました。

あれを買わなかったのは一生の不覚と長年嘆いていたら

YouTubeに丸々うpした神が。

 

 

でもやっぱり追加された曲は納得いかない。

 

しかしちゃんと映画で使用された未収録曲を

映画の音声から台詞だけを消すという神業でうpした神が。

 

 

こっちを収録した完全版出してくれたら1万円でも買うのに。

 

ちなみにサントラに元々収録されてる曲で一番好きなのは

喫茶店の場面で店内のBGMとして流れるピアノ曲。

その場面をうpした神が。

 

 

この場面は長台詞のやりとりなのに

喋り始めと喋り終わりしかキャラが画面にいないので

声優さんが台詞の長さを合わせるのがとても大変だったとか

観たらなるほどこれは声を合わせるの大変だとも

”高橋留美子のうる星やつら”じゃないわと思うはず。

何ならYouTubeに映画本編丸々うpした神が。