冬の京都、バスと歴史に揺られて。家族旅行で気づいた「予想外」の4つのこと

「冬の京都」という響きに、私たちは何を期待するでしょうか。墨絵のような静寂、人影の絶えた石畳、あるいは凛と張り詰めた空気。しかし、家族と共に降り立った京都駅のカオスは、そんな旅情を鮮やかに裏切ることから始まりました。

ターミナルに溢れる人波、排気ガスの匂い、そして冬の冷気を切り裂くバスエンジンのアイドリング音。私たちは、吐く息を白く凍らせながら、最初の目的地へと向かう市バスの列に並びました。凍てつく屋外から、暖房の効きすぎた、身動きも取れないほど密度の高い車内へ。その一歩が、想像もしなかった「躍動する京都」への入り口だったのです。

 

 

 

 

自己紹介です。

愛知県安城市のシステム開発会社、株式会社SCREENの代表の平岩です。

「自分らしい働き方」ができる会社を目指して、設立8年目。

システム開発・動画編集・SNS運用・コンサルティングまで、幅広くサポート。

エンジニア採用強化中です。

 

 

 

1. 【驚き】京都観光の「足」、市バスの洗礼

 

京都を象徴する移動手段である市バス。それは単なるインフラではなく、この街の「洗礼」そのものでした。目的地までの約30分間、私たちは揺れる車内でつり革を握りしめ、耐え忍ぶことになります。

特筆すべきは、その「激しい運転」です。狭隘な路地を、歩行者やタクシーを巧みに縫うように進むバスは、時に急ブレーキをかけ、時に力強く加速します。ガイドブックが語る「静」の京都とは対照的な、あまりに「動」的な日常の鼓動。しかし、隣り合った見知らぬ乗客同士、揺れに合わせて無意識に体を支え合う瞬間に、妙な連帯感が生まれるのも事実です。この激しい揺れこそが、千年の都を今も駆動させている隠れたエネルギー。洗練された観光地の裏側にある、切実な街の息遣いを肌で感じた30分でした。

 

 

2. 【教訓】「ランチ難民」は冬でも油断大敵

 

バスを降り、解放感に浸る間もなく、私たちは次の試練に直面しました。それは、冬の寒空の下で「居場所」を失うという絶望です。

「冬なら、どこかすぐに入れるだろう」

そんな甘い見通しは、店先に掲げられた「満席」の無慈悲な二文字によって打ち砕かれました。バス停を降りてすぐ、外套を突き抜ける身を切るような寒風に晒されながら、空いている店を探して彷徨う時間は、家族旅行においては忍耐の試練以外の何物でもありません。冬の京都を愉しむなら、事前のリサーチと予約、あるいはピークを大胆にずらす「戦略」が不可欠です。温かな一杯の出汁にたどり着くまでの道のりは、何よりも険しい修行のように感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 【発見】出町柳から下鴨神社へ、歩くからこそ見える景色

 

喧騒と空腹の試練を乗り越え、出町柳駅へと辿り着いたとき、ようやく旅は「静」の領域へと入り込みました。鴨川の流れを横目に、下鴨神社へと続く表参道を歩み始めます。

先ほどまでのバスの喧騒が嘘のように、そこには冬の柔らかな光が降り注いでいました。鴨川の水平な広がりから、やがて原生林「糺の森(ただすのもり)」の垂直な樹々の囲いの中へ。一歩進むごとに、サクサクと鳴る玉砂利の音が、歩調を整えてくれます。冷たく澄んだ空気が肺の隅々まで行き渡り、移動で強張っていた家族の表情が、静かに、そして緩やかに解けていく。歩くというプリミティブな行為こそが、京都の深層へと繋がる唯一の儀式なのだと気づかされました。

 

 

 

石の道で、川を渡れます

 

 

 

 

 

4. 【感動】歴史の重みを手に取る。お守りと御朱印の価値

 

辿り着いた下鴨神社。平安京以前からこの地を守り続ける古社は、圧倒的な風格を湛えて私たちを迎えてくれました。ここで授かった「お守り」や「御朱印」は、もはや単なる土産物の域を超えた重みを帯びています。

• 時空の断片としての御朱印: 墨痕鮮やかに記された日付は、私たちが確かにこの歴史の延長線上に立ったという証です。

• 記憶の器としてのお守り: 手に馴染むその感触には、家族で寒さに震え、混雑に揉まれながら辿り着いたという、かけがえのない道程が封じ込められています。

下鴨神社の歴史紹介に触れ、悠久の時を思えば、私たちが過ごした苦労さえも、千年の歴史の中のささやかな彩りに過ぎません。授与品を手にしたとき、それは単なる「モノ」ではなく、京都の歴史という巨大な物語の断片を、家族の思い出として持ち帰るような、知的な充足感に満たされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お守り

 

 

 

四季のお守り

 

 

 

 

 

 

 

  結び:冬の旅が教えてくれたこと

 

激しく揺れるバス、凍える寒風の中での店探し。一見すれば失敗のようにも思えるこれらの体験こそが、実は京都という街の輪郭を鮮明にしてくれました。

なぜ、私たちはこれほどまでにこの街に惹かれるのでしょうか。それは、激しい「動」の洗礼をくぐり抜けた先にしか見ることのできない、深々とした「静」の時間が存在するからではないでしょうか。家族と交わした「大変だったね」という苦笑いこそが、時が経てば最も芳醇な思い出へと変わるのです。

次にあなたが京都を訪れるとき、その激しいバスの揺れの先に、どんな静寂を見つけたいですか?冬の風が運ぶ、あなただけの物語を、ぜひその肌で感じてみてください。

 

 

 

 

株式会社SCREEN

お気軽にご相談ください。

愛知県安城市を拠点に活動中

  • システム開発・構築
  • Instagram運用代行
  • 動画制作
  • キャリアコンサルティング

 

【SMB Excellent 企業賞 システム開発部門】表彰 OK

 人的資本経営を頑張っている中小企業が対象

 https://smbexcellentcompany.com/2024/screen

 

【成長環境提供企業認証2025】に認定 リボン

 ”人材が成長できる環境がある”という観点

 https://g-company.online/certified/screen-anjo

 

【文化放送・ラジオ出演】ヘッドフォン

 元フジテレビアナウンサーの笠井さんの番組

 笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS【2025年9月22日】 ゲスト:株式会社SCREEN 代表取締役 平岩順一さん - PodcastQR 文化放送

 

【BUSINESS FRONTIERS】弊社SCREENの紹介ページ虫めがね

 https://businessfrontiers.joqr.co.jp/hiraiwa_junichi/