週一回、カズ・カタヤマさんのレッスンに参加しています。
カリキュラムは、通年のものと、1演目だけを習う場合があります。
また、コンベンションやショーの前には特訓を行いますが、そうでない時は年間予定に沿ったカリキュラムをこなしていきます。
これは、プロによるプロのためのレッスンです。
基礎からのマジック教室ではあるのですが、なにしろ教材が実践派のプロが現場で改良してきたレパートリーなので、ひとつを行うのにもかなりの練習を要します。
しかし習得できれば、他のマジックにも広く応用できる技術や考え方が数多く含まれています。
クロースアップ、ステージをそれぞれ二つくらいずつ、順に行います。
一般的なマジック教室とかなり違うのは、「手順を覚える」だけではない、という事です。むしろその次の、「細かな注意点に沿って行う」、「完成度を高めて実際に使えるようにする」、という段階が重要です。
マジックはあくまで、実演できる事に意味がある訳です。
演じる相手によって、注意点が変わるというのも大事な所です。
たとえば、観客がイベントに来た若年層の場合、幼稚園でのショーの場合、酒場の酔客の場合と、それぞれ演技で注意する点が変わります。歳若いバーマジシャンは、たいてい子供が苦手ですが、それは「子供を制御しつつ遊ぶ」という経験がないせいだったりします。
……考えてみれば、エンターティメントの中でも、こんな広い観客層をいつも相手にしている職業も、少ないかもしれませんね。
他の裾野の広い芸能、たとえば音楽やお笑いなどは、逆に言えばそれぞれのファンを相手にしている訳です。
さて、そんな訳で、レッスンでは実践的なカリキュラムが進む訳ですが、では、何を行っているのかというと。
今週を例にとると、カードコントロールを使う演目、コインのサロン向け手順、四つ玉の手順、でした。
四つ玉は、比較的難しいとされる演目ですが、カタヤマさん曰く、こんな利点があるんだそうです。
「難しい割に地味で、これを演目として見せるには力量が必要」
……まあ、確かに、出るだけで歓声が上がる「ハト」とは対極みたいな演目です。
四つ玉で拍手をもらうのは大変なので、これで拍手を取れるようになれば、まず他の演目もOK。
そういった意味では「教材」兼「実用演目」にして「力量チェック」の演目でしょうね。
常に練習を行う、というのが大事なので、おそらくレッスンの大きな目的の一つが「課題を通じて練習する習慣をつける」ことにある気がします。
小池一夫さん、という劇画の原作者の人が「劇画村塾」というコミック作者と原作者の養成学校を持っていたことがあります。(「うる星やつら」「めぞん一刻」の高橋留美子さんが一期生でした)
そこで最初に言われる、漫画家に最も大事な事は、「机の前に座り続ける事」だったそうです。
漫画家ほど何日も徹夜はしないまでも、マジシャンも鏡の前や机の前にずっと居続けて練習します。
おそらくそれは、基本にして極意なんだろうな、と思う訳です。
カリキュラムは、通年のものと、1演目だけを習う場合があります。
また、コンベンションやショーの前には特訓を行いますが、そうでない時は年間予定に沿ったカリキュラムをこなしていきます。
これは、プロによるプロのためのレッスンです。
基礎からのマジック教室ではあるのですが、なにしろ教材が実践派のプロが現場で改良してきたレパートリーなので、ひとつを行うのにもかなりの練習を要します。
しかし習得できれば、他のマジックにも広く応用できる技術や考え方が数多く含まれています。
クロースアップ、ステージをそれぞれ二つくらいずつ、順に行います。
一般的なマジック教室とかなり違うのは、「手順を覚える」だけではない、という事です。むしろその次の、「細かな注意点に沿って行う」、「完成度を高めて実際に使えるようにする」、という段階が重要です。
マジックはあくまで、実演できる事に意味がある訳です。
演じる相手によって、注意点が変わるというのも大事な所です。
たとえば、観客がイベントに来た若年層の場合、幼稚園でのショーの場合、酒場の酔客の場合と、それぞれ演技で注意する点が変わります。歳若いバーマジシャンは、たいてい子供が苦手ですが、それは「子供を制御しつつ遊ぶ」という経験がないせいだったりします。
……考えてみれば、エンターティメントの中でも、こんな広い観客層をいつも相手にしている職業も、少ないかもしれませんね。
他の裾野の広い芸能、たとえば音楽やお笑いなどは、逆に言えばそれぞれのファンを相手にしている訳です。
さて、そんな訳で、レッスンでは実践的なカリキュラムが進む訳ですが、では、何を行っているのかというと。
今週を例にとると、カードコントロールを使う演目、コインのサロン向け手順、四つ玉の手順、でした。
四つ玉は、比較的難しいとされる演目ですが、カタヤマさん曰く、こんな利点があるんだそうです。
「難しい割に地味で、これを演目として見せるには力量が必要」
……まあ、確かに、出るだけで歓声が上がる「ハト」とは対極みたいな演目です。
四つ玉で拍手をもらうのは大変なので、これで拍手を取れるようになれば、まず他の演目もOK。
そういった意味では「教材」兼「実用演目」にして「力量チェック」の演目でしょうね。
常に練習を行う、というのが大事なので、おそらくレッスンの大きな目的の一つが「課題を通じて練習する習慣をつける」ことにある気がします。
小池一夫さん、という劇画の原作者の人が「劇画村塾」というコミック作者と原作者の養成学校を持っていたことがあります。(「うる星やつら」「めぞん一刻」の高橋留美子さんが一期生でした)
そこで最初に言われる、漫画家に最も大事な事は、「机の前に座り続ける事」だったそうです。
漫画家ほど何日も徹夜はしないまでも、マジシャンも鏡の前や机の前にずっと居続けて練習します。
おそらくそれは、基本にして極意なんだろうな、と思う訳です。