お久しぶりです。


何の話?って感じですが、先週娘が手術のため入院し、今日退院してきました。


水曜日に入院して翌週金曜日退院なので、実質9日間の入院期間でした。

手術が先週金曜日だったので、術後1週間で退院したことに驚きアセアセ


怒涛の勢いだったので(退院が決まったのも、今朝の採血の結果が良かったからw)、ブログにまとめるタイミングを失ったまま退院してきました。


当初、入院期間は2週間〜3週間と聞いていて、3週間は覚悟していたので、まさか1週間で退院とは…


手術が決まったのも唐突だったし、退院も唐突だしで、何だか今だに狐につままれたような感じが否めません。


手術そのものは、想定していた中でも最も良い結果に終わったようです。

よかった〜〜〜〜えーんえーんえーん

まだ不確定要素など諸々あるので、長期的に様子を見ていくことになりますが、一旦大きな山を超えたことになります。


諸先生方や看護師さん、多くのスタッフさんに支えられた9日間でした。本当にありがとうございました。

何より、闘い抜いた娘ちゃんが本当にえらかったです!


特に、PICUでの3日間がめちゃくちゃ辛かったようで、娘のメンタルがズタズタに壊されてしまいました…



[PD12-5] 大学病院PICUにおける小児集中治療後症候群の具体的事例と対策





「経過中、覚醒下で興味の喪失・無気力が目立ち」



まさにこれ↑


にこりともせず、言葉も発さず、医療関係者全員無視、時折ポツリと「おうちに帰りたい」と呟く…

多分、その様子を見ていた医師が、数値も検査結果も問題ないから、早く退院させたほうが良いと判断して下さったんだと思います。


またこの件も含めておいおい記載していこうと思います。






何より、私自身、娘の肺動脈弁の狭窄が解除された実感があってすごくうれしいです。


術前は、娘を抱っこして背中に耳を当てるだけで、かなりはっきりと心臓の拍動音(心音)が聞こえていたのでした。

拍動音の合間に、断続的な「シューッ」という音も聞こえていたので、これは何の音なのかと主治医に質問したことがあります。


それは逆流音だと教わり、背中に耳を当てるだけでもはっきりと聞こえる逆流音が怖くてたまらなかったです。


今日退院してきて初めてゆっくり娘を抱っこできて、背中に耳を当ててみたのですが、その「シューッ」という逆流音は全く聞こえませんでした。

それどころか、あんなにドックンドックン打っていた心音も、遠くの方(心臓側)でかすかな拍動を感じるだけで、音は全く聞こえてきませんでした👏👏👏




今まで娘の心臓がどれだけ頑張って血を送り出していたかが、よくわかりました。




でも、無くなってみるとあの音を何とか録音しておきたかったなぁなどと詮無いことを思ったりします。




残りの夏休みは、とにかく娘のメンタルの回復に注力したいです。

(にも関わらず、娘がどうしてもフロセミド・アルダクトンの味を嫌がってなかなか飲めないので、早速怒ってしまいました…

自分がうんこすぎてムカつく)





PICUには電子機器を持ち込めないので、ずっと本を読んでいたのですが、


 

 


目の前で手厚く看護されている娘を見ながら、ガザで徹底的に痛めつけられ、殺されていく子供たちの話を読んでいると、あまりの落差に心が壊れそうでした。


#FreePalestine

#CeasefireNOW


昨日、日本の敗戦記念日に、被害者としての慟哭のみならず、加害者責任から目をそむけてはならないと改めて強く思いました。


一旦終わります。