先日、娘の幼稚園の運動会がありました🌞
幼稚園最後の運動会ということで、思い出的なことも書きたいんですけど、すごく興味深く感じたことがあったので、忘れないうちにそちらをまとめておきたいと思います。
幼稚園の運動会の、親子競技を観ながら思ったことがあって、
それは(この年代の子達の)
「運動神経の良し悪し」って、
「世界を信頼しているかどうかの差」
なんだなぁということ。
親子で手を繋いで平均台を渡る競技(子が渡って親が支える)で、断トツに速いお子さん達がいて、彼らは躊躇なく親御さんに体重を預けて、思い切りよく踏み切るのね。
繋いだ手を基点に、自然かつ滑らかにグッと体重をかけて、恐怖心なんてまるで感じない様子で、遠くまでジャンプするの。
着地に失敗したらどうしようとか、繋いだ手が離れちゃったらどうしようとか、その類の逡巡は一切感じられない。
誰かに重心を預けることって、本当はすごく怖いことだと思うんだけど、
「親に体重を預けても絶対大丈夫」
という親への信頼と、
「それでもし何かがあっても、世界は自分を裏切らない」
という世界そのものへの信頼のようなものがめちゃくちゃダイレクトに伝わってきた。
世界を信頼して、全てが自らの手中にあるかのように振る舞える子達の、なんと清々しい様よ!
うちの子は逆に世界を信頼していないので、1つ1つのことにものすごく慎重なのね。
こういう競技でも、他の子とぶつからないように、自分が怪我をしないように等々、すごく考えながらやってる。
親は信頼してるけど、世界は信頼していないw
でもそれって全然悪いことじゃなくて、性質/性格の違いでしかないってこと。
慎重だからこそ無茶はしないし、危ないこともしない。
「恐怖心」は自分の身を守るためにも絶対必要な感覚だもんね。
世界は自分を傷付けるって知ってるから、他の子のことも考えて行動できる。
あと、今後の訓練次第では恐怖心を制御することもできるようになると思う。
(ならないこともあるw)
私は世界を信頼してたタイプで、夫は信頼してなかったタイプだと思ってる。
夫は未だに水に顔をつけることができないの。怖いんだって。
色んな親子の様子が見られて面白かった。
そしてめちゃくちゃ暑かった…
大洗のアクアワールドに行ってきました𓆛𓆞𓆜𓆝
すみっコぐらし大好きな娘ちゃんは楽しそうでした。
でも駐車場も館内もめちゃくちゃ混んでた…