今年は、皆様お待ちかね(?)の

統一地方選挙の年キラキラキラキラ

ですね!!!!(待ってない)



あ〜まってまって〜ひかないで〜不安アセアセ
短くまとめる(つもり)ので、ぜひちょっとだけでも読んでいただけるとうれしいです🙇‍♀




4年に1度、地方自治体で一斉に実施する選挙のこと。


道府県の知事・議員、政令指定都市の市長・議員を選ぶ「前半戦」と、それ以外の市町村と特別区の首長・議員を選ぶ「後半戦」に分かれ、(後略)


 選挙を統一して実施するのは有権者の選挙への関心を高めたり、選挙経費の節約につなげたりする狙いからだ。




地方自治体の知事や、議員等の選挙をまとめてやっちゃお〜!指差し飛び出すハート
という4年に一度の年なのですね。

国政選挙ももちろん大切なのですが、実際の市民生活に直結するという意味で、知事選以下もとても大切です。
向こう4年間の動向がこれで決定するのですから…
でも、残念ながら投票率がめちゃくちゃ低いです悲しいガーン




↑これは、去年の参院選の年代別投票数ですが、圧倒的に80代以上の投票数が多い一方で、特に40代以下が少ないです。
この世代は人口のボリュームが小さい上に投票率も低いので、政党としても票田にならないから、子育て世帯&若年者向けのまともな施策が出てこないんですね。

つい最近も、出産したら奨学金減免とかアホなこと言い出しててびっくりしました知らんぷりびっくりマーク

少子化の原因は多岐に渡りますが、そのうちの一つに教育費負担が大きいという問題がありますよね。

教育費の高額化が少子化の原因になっているのは明らかなのだから、そもそも高等教育の無償化や入学金廃止、給付型奨学金へ一本化など、必要なのは教育費そのものを減免し、公教育の充実を図ることなのだと思います。

奨学金を得てまで都心部の大学に進学を希望した女性達に、『地元で結婚・出産するなら借金減額するよ★』って…
現実に即してないにもほどがある。

女性の地方→都心部への人口流出が止まらないからって、女性は地元に戻って結婚して、「家」にいて育児と介護でもしてろってことなんでしょ?
もうね、クソ終わってる

『地元に帰って子どもを産む』ことを推奨するような家父長主義的な思想の押しつけこそが、女性が地元に帰ることや子どもを持つことを敬遠する理由になっているということにいい加減気づいてほしいです。


てか出産と勉学への意欲とをバーターするってどんな未開国家なん???ヤバすぎん?
出産を望まない人、望んでも叶わない人、男性はどうなるの?
出産を当て込んで奨学金を借りたら、妊娠に至らなかったとかも全然あり得るじゃん



ヤバい長くなってきたアセアセ





迷ってる…




うちの県では、自民党が医療的ケア児の支援拡充を訴えており、立憲系がそれ+特別支援が必要なお子さん達のケア拡充を求めています。
また、共産党が労働者、特に非正規雇用女性の待遇改善(最低時給1,500円へup!)を訴えているようです。

他にも、給食費無償化や少人数学級の実現とかもいいね!って思ってる。

どこ(誰に)に投票しようか…
めちゃくちゃ迷ってます泣き笑いダッシュ
4月までまだ期間があるので、もう少し考えようと思っています。

きっと、皆様お住まいの自治体でも、政党としての傾向は似たような感じだと思うので、ぜひね、投票所まで足を運んで頂ければと思います。

期日前投票の方が、投票所が近場にあったり混んでなかったりするので、紙さえ持ってけばすぐできるのでおすすめです。

いつも投票に行ってるよって方には、釈迦に説法で大変申し訳ありませんでした&読んで頂きありがとうございました!











もったいない!


ここからは蛇足になるのと、長くなりそうなので、お時間の許す方だけお付き合いいただけると幸いです、よろしくお願いします🙏


これは↓、神戸市の一票の価値を金額ベースで表したものです。

一票当たり、684万円の価値があると算出されています。











確かに、いちいち候補者を調べて投票所まで行って名前書いたって、自分が投票した人が当選するとは限らないし、正直めっちゃめんどくさい。
でも、その一票には684万円の価値があって、投票は私達大人にしか許されない権利でもあります。
子供には選挙権がないので、私達には子供達の将来を考えて投票する義務があるとも言えるのですね。

投票しないのはもったいない!

例え候補者が当選しなくても、その人・その党・その施策を応援する有権者の存在が可視化されることに価値があるのです。








つい先月も、栃木県議員によるこんな発言が取り沙汰されています。


県側から若年層の投票率向上案が報告された際に発言があった。


「投票率を上げなくていい。関心のない人に投票させたら、ろくな結果にならない」「関心のない人には投票してもらいたくないのが本音だ」といった発言をした。


 板橋県議は取材に対して、発言を認めたうえで、「無理をして投票率を上げている海外の国もある。無理に投票をさせれば、ころころ政権が変わる」と持論を述べた。


また、「政治に不満がないから(有権者は)投票をしない」とも話し、発言は撤回しない考えも示した。




選挙への関心の有無に関わらず、選挙権(参政権)は日本国憲法に保障された大切な権利です。

その一票を行使しなければ、為政者からは

政治への不満がない

という捉え方をされてしまうのです。





え、政治に不満しかなくない????



光熱費は値上がるし、ガソリン代も値上がるし、福島原発どうなってるかいまいち良く分かんないし、給食費も値上がるし、卵も値上がるし、果物なんか高級品だし、付き添い入院過酷すぎるし、幼稚園に入りたくても「加配つけられませんけど」とか言われるし、学童は争奪戦だし、アホみたいに転勤させられるし、うちの県の最低時給は未だに800円代だし、
不満しかなくない????
(しつこい笑)



日本の社会保障費の国民負担率は、スウェーデンに次いで高くて、47.5%なんだそうです。
つまり、給料の約半分が社会保障費として持っていかれてます。
江戸時代だったら「五公五民」といって、一揆が起きるレベルピリピリ

でも、スウェーデンでは、社会保障費が高いからこそ、社会保障が充実しています。


    

スウェーデンは子育て支援に力を入れている国で、児童手当と両親手当の両方が支給されます。


 出産費用や20歳までにかかる医療費、大学の学費も無料で、病気や障害がある子どもには別途手当が支給されます。 



その一方で、日本では社会保障費ばかり高く、国民に還元されている実感は全くありません。

せめて、納めた分が適切に再分配されているならまだしも、持っていかれるばかりで、生活が豊かになっている気配がないです。

障害者手帳だって、都道府県ごとに申請基準が違って、こっちの県では認められる障害がこっちでは通らないとか、所得制限に引っかかって手当が出ないとかザラですよね。
談合だの中抜きだの(東京五輪やら万博、IRとか)はよく聞くけどネ!

その上、消費増税やら防衛増税ですよ????

不満しかなくない????
(うるさい笑)





社会を変えよう



円安が進み物価が上がって生活が苦しくなり、日本へ特定技能実習生に来てもらうどころか、日本人が海外へ出稼ぎにいくような時代になってしまっています。

(特に女性の海外脱出は過去最多だそう)


そういう中で、最近よく見かけるのは、副業や自分磨きなどで(世帯)収入を上げようとする動きです。


まぁ、確かにそういうのも大切だけど、もう個人で頑張れることはほぼほぼやり尽くしてないかい?とも思うんですよね。

日本人は世界一労働時間が長いんだよ、みんな限界まで頑張ってるよ…


これ以上、個人の頑張りに依拠するのではなく、日本社会そのものに変わってほしい。


そのために最も効果的なのは、成人した国民全員が持っている選挙権を行使することなんです。


自分の理想とする社会を実現するために、完璧に一致する政党・候補者はいないとしても、より近い施策を打っているところを選ぶことはできます。


選ぶことで、今の政治にNOを突きつけることができる。


せっかくの統一地方選挙の年なので、一票あたり684万円の価値を、存分に行使していきたいと思います。


あ、白票では意味が無いので、ぜひ誰か候補者の名前を書いて下さいね!


終わりまーす