娘は1月が誕生日なので、早生まれということになります。
去年4月に幼稚園に入園し、やっぱり遅生まれのお子さんとは色々違うなぁと感じることもあるし、でもそれってお子さんごとの性格等の違い?なのかな、と思うこともあります。
娘とよく遊んでくれているという、Sちゃん(7月生まれだそう)からお手紙をもらった時は、めちゃくちゃ感動しました
で、最近こんな記事を見つけて、生まれ時期ついて色々思う事があったので、つらつら書いて行きまーす。
早生まれは不利?!
早生まれは高校入試にも影響!? 東大教授が説く「不利のはね返し方」
早生まれの不利は大人になっても消えません。30~34歳の所得を比較した先行研究によると、早生まれのほうが約4%低いという結果が出ています。この年齢になれば3月生まれと4月生まれで生物的な能力差はないので、知力や体力、体格ではなく社会の仕組みそのものが、早生まれの不利を固定化する方向に働いていると考えられます。
理解の鍵は「認知能力」と「非認知能力」です。認知能力とは、IQ(知能指数)や学力テストなどで示される能力を指します。一方、非認知能力は「最後までやり抜く力」や「感情をコントロールする力」「他人と良い関係を築く力」といった能力を指します。近年の研究で、社会的に成功する人は非認知能力が高いことがわかってきています。早生まれの子どもは、同じ学年の遅生まれの子どもに比べて認知能力と非認知能力がともに低い傾向がありました。
早生まれとプロスポーツ選手
年度のはじめに生まれた子は、同級生に比べて体が大きくなるのが早く、特にスポーツの分野では自信を持ちやすくなることが原因だと勝亦准教授は考えています。
上手にできるから、指導者や親からほめられる。そしてますます競技が好きになる。試合に出場する機会も増え、好循環の中で成長していくため、年度のはじめに生まれた子が有利な状況が続くというのです。
逆に、体が小さく試合に出る機会の少ない「早生まれ」の子は競技のおもしろさを感じられないまま、途中でやめてしまうケースが少なくないといいます。
子どものころから激しい競争にさらされる野球のような競技では、プロになるまでの過程で「早生まれ」の選手がドロップアウトしているとみられるのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220128/22/screem1201/74/48/p/o0899052415067504302.png?caw=800)
小学生や中学生の全国大会の出場者が生まれた月を調べると、1月から3月生まれの選手はわずか1割前後。一方で、世界選手権やオリンピックに出場したトップ選手の生まれた月を調べると、ほとんど偏りはありませんでした。
つまりトップ選手の多くは、高校生以降に素質が開花しているのです。
日本でプロ化している3競技の共通点は、幼少期に学年別でくくられやすい団体スポーツであること。小学生の時に運動ができる子は4、5月生まれが多く、「早生まれ」は体格や運動能力で1年近い発達の差が顕著に出やすい。プロスポーツ選手にしたい親は、子作りのタイミングを「早生まれにしないように」「4~5月に生まれるように」とこだわる人もいる。
ところが、五輪に目を向けると意外なデータが浮かび上がる。日本の金メダリストは195人いるが、1月生まれが最多の27人。もっとも少ない4月は6人しかいない。3月生まれ19人、2月生まれ15人で、1~3月生まれ(61人)が全体の31%ともっとも多い。もっとも少ない4~6月の17%(計33人)と比べて約2倍。五輪に関しては「早生まれが有利」の逆転現象が起こる。
幼少期の心のサポートが大事
金メダルを量産してきた体操、柔道、競泳などは個人競技。地域クラブ、スクールや道場ではじめるケースが多く、学年に関係なく成長できる環境がある。たとえ遅咲きでも、諦めずに続けることで花開く例は多い。団体スポーツでは同学年との競争のなかで心が折られ、早生まれの子がドロップアウトする例が後を絶たない。悲しいのは、運動自体を嫌いになってやらなくなってしまうことだ。
海外での早生まれ傾向
うーん…
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)