先日より
趣味 と 実益 を兼ねて
我が仕事場に
ヤング男子アルバイトさんを仲間に向かえ
毎日、半立ちの日々なのですが
そんなセクハラ対象の彼に
話す事がなかったのか
閉店後
スマホゲームを進められ
やってはみるが
何がおもしろいのか。
戦争ゲームなんですが
銃をひらって
野原で
誰かも知らん他人と
ネット上で殺しあうという
なんとも、悲惨な内容。
そもそも
我ら
ゲームボーイ世代。
テレビの画面より、小さい画面でゲームする事に
違和感がある世代からすると
こんな狭い画面で
こんな悲惨な時間過ごしてられるか
と
なる訳でございます。
偉そうな事を言いましたが
そんな彼が
手取り足取り腰取り
スマホゲームをレクチャーしてくれるので
純朴の眼差しで
「うん☆」 「うん☆」 と頷く
そんな、女詐欺師みたいな
あたしなんですが。
で
何回か彼とゲームしては見るものの
産まれ持っての
ポリゴン酔い と呼ばれている
あたしですから
一発で酔いまして。
ええ。
繊細なんですよ。
なんせ
NHK の 火野正平 がチャリで旅する番組ですら
酔う ほどの
マンモス ポリゴン酔い なのですから。
スマホ片手に
加藤茶 ばりの
おえー おえー を繰り返す
哀れなオッサンを見て
優しい彼は
「休憩しましょう」 と言ってくれました。(キュン)
冷たい水を飲み
横になる、あたし。
そんなあたしに、彼は
「こんなに酔う人初めてみました」
「ゲーム配信なんて観てられないですね」
と
言うてきましたが
8割なにを言ってるのかわかりません。
なんでも
ゲーム配信 とは
どこの馬の骨かもわからん
一般人が
ゲームしているのを
ネットを使い
ひたすら観ているという
苦行。
らしいです。
あたしは言いました。
それって何か
子供の頃にツレにいた
家バッチバチ貧乏な坊主頭のヤツみたいやな。
と。
彼はキョトンとしています。
ええ。
そらそうでしょう。
昭和の貧乏な子供あるある
を聞かされても
ピンとこないでしょう。
知ったこっちゃありません。
あたしは続けます。
いたやん。
毎週月曜なると
家遊びにきよるねん
ジャンプだけ読みに。
ほんで
ゲームしてる金持ちの友達の後ろに座って
半笑いで、ゲームやってるのを観る
ばっちばち貧乏な坊主頭のツレ。
穿き古した白ブリーフに
オカンがわざわざ名前書いとんねん。
そういうバッチバチ貧乏なツレって。
誰がそんなキッタない白ブリーフを
パクるねん、みたいな。
いうて。
彼は意味不明すぎたのか
もう1度言ってくれと
懇願してきます。
あたしは得意げな顔をしながら
口の端に泡をためて
語り続けます。
だって
ゲームなんて、やって楽しいもんやろ。
それを他人がやってるん観て
何が楽しいん。
あの頃の貧乏少年が
いつか回ってくるかもしれない
ゲームの順番を
半笑いで待ってる
あの悲惨な姿そのものやん。
と。
彼は
「それは違う」 と
白目むいて
言うてきましたが
まあまあの食い気味に
えー。
でもさ、でもさ
そんなん観てるのって
ゲーム配信してる女性に
気に入られようとしてる
キモイ男性とかやろ?
それか
うっすらニートである事を
嬉しそうに語ってくる
自称デートレーダーやろ。
ほら、やっぱり
あの頃の
半笑いで順番待ってる
坊主のあの子と一緒やん。
狙いは、今週の
週刊少年ジャンプやのに
金持ちのツレがゲームをしてる後ろで
半笑いでひたすら耐えてる
ばっちばち貧乏な坊主のツレと同じやん。
ええ。
話は一向に纏まりません。
平行線を辿っています。
第三者からすれば
もはや
こいつらは何の話をしているんだろう
という感じでしょうか。
スマホゲーム に ゲーム配信 と
時間の無駄な使い方について
おっさん、熱く語ってきましたが
一番無駄な時間とは
こういうおっさんが語る
昭和あるある話なんだと
気づけた
そんな夜でした。
おしまい