こんばんは。

最近の母ですが、手術から一週間ほど経過し、リハビリが始まりました。

動かなくなっていた脚の調子もよく、月曜に面会へいくと自分の脚で歩いて面会場所まで来てくれたのでとっても嬉しかったのです。母の言動の調子もよく、手術したおかげだね〜〜なんて言っていたのですが……。

 

ここ数日、医師の口から不穏な言葉が出ている模様……。

摘出した部分の腫瘍が「再発したものだった」と言われたそうです。医師が多忙のため、詳細はまだ説明いただけていません。

また、摘出したのは腫瘍の9割ほどのようなのですが、その部分は壊死していたそうです。壊死していたため、早急に取り除く必要があったとのこと。手術を受ける日はそのような説明はなかったため、まさか再発していることも、そんな状態だったことも寝耳に水すぎてときが止まった心地です。

 

母は、自分の体調がおかしくなったことで「腫瘍になにか問題が生じたのだな」と察していたようですが、今日医師からそのように説明を受け、動揺しているようでした。手術も突然決まったものだったし、まさか再発しているなんて夢にも思っていません。だってまだ電場治療をはじめて2ヶ月だし……。それじゃあ、11月まで受けていた放射線治療も、飲み始めた抗がん剤もちっとも効いていなかったってことなのでしょうか。

 

この治療になにか意味があったのか。どうしてあと出してそんなことを言ってくるのか。満足な説明もまだ受けていないので、こればかりはなんとも言えないのですが……。

 

リハビリも、今後少し経過が良くなると言われて始めたものだったのですが、昨日主治医から「意味のあるものではない」と言われたそうです。少し歩けるようになったほうが生活が楽だから推奨したまでとのこと。早く家に帰ったほうがご家族にとっても良いでしょう。と言われたらしく、母はその言葉を受け「自分がもう長くないんだ」と判断したそうです。

 

泣く母に会うため、今日は予定ではなかったのですが急遽面会へ行ってきました。もうこの病院にはいたくない、というので、父と医師と相談し、明日退院することになりました。怒涛すぎる。

 

退院時、主治医から説明があるようなので私も聞いてこようと思います。

大学病院なので医師たちは淡白で、たんたんと物事を言うものだとは思っていたのですが、あまりにも説明不足感が否めず消化不良を起こしています。

 

また、腫瘍の再発とはいったいどういうものなのか……。これから先、母はどれくらい元気でいられるのでしょう。

不安ばかりが募っています。