ご無沙汰しています。
年始、そして1月中旬の検査ではあまり変わりが無かった母ですが、2月になってから一変しました。
かねてより右目が見えづらいと言って、医師からはプレドニンを処方され緩和させていたのですが、ずっと飲み続ける分けにも行かない薬らしく、先月より処方を減らされ様子を見ている状況でした。
また、抗がん剤の副作用が結構きつかったらしく、飲み始めてから数日間飲まず食わずで寝込んでいたとも聞いています。
連絡が途絶えると具合が悪い状態が続いているときでしたが、心配をかけたくないという母を尊重してわたしも連絡を控えていました。本日通院日だったのですが、その前日になっても連絡が来なかったので嫌な予感がしていたのですが……。
さきほど父から連絡があり、明日から入院。月曜に原発部分の腫瘍をできる限り取り除く手術を行う、言われました。
医師は「原発部分の除去はできない。したとしても視力に影響が出る」という理由で手術をしない治療方針を提示してくれていたのですが、今回考えを改めたようです。
抗がん剤をしても、電場治療をしても、原発腫瘍に効果がありません。大きくなり、他の腫瘍とくっつき始めているとのことでした。さいわい、原発部分から離れた部分に発生している小さな腫瘍は悪性のものではないようで、悪さはしていないとのことでした。しかし、原発部分の腫瘍が非常に厄介です。
このままでは長くもたないということで、今回手術を提案してくださいました。手術が立て込んでいる中、直近で月曜日に手術をねじ込んでくれたらしいです。そこまで切迫しているのか……と言う心配と、できないと言っていたのに手術を執り行う決心をしてくださった担当医への感謝で情緒がぐちゃぐちゃになっています。
明日、入院前に母に会ってこようと思います。
ここ数日で急に体調が悪化したらしく、右半身が動かなくなっているようで、車椅子に乗っているのだと言われてびっくりしました。まとまりがなく、わたしも冷静になれていないのですが、記録を取っておこうと思います。
詳細はまた、手術が無事に終わったあたりにでも。
それでは、取り急ぎ失礼いたします。