「そう、ここはタイだもの。」
まともな正月らしい正月を過ごしてないオレとしては
新年を迎えても
変わりない“ゆるーい”日々を送っているわけで
今日、某mixiのボイスを見て
「そうか日本は今日成人式かー」と、思いだした。
一昨年だったかその前だったか忘れたが、
当時21か22だったオレは、
バイトとして働いていた居酒屋、某「笑笑」の店長と
その後輩と3人でスーツを着て
我が地元、八幡の成人式へ新成人に成りすましたうえで
会場に侵入し、新成人とともに成人を祝い合ったのだ。
本来の目的としては、成人を迎えた若者たちへ
オレのバイト先である「笑笑」の、
飲み会の宴会コースをお勧めする販促活動であったが、
販促はそっちのけで、着物で着飾った
「日本女子の観察」のほうがオレの目的であった。
そしてあわよくば、年下女子と出会えるチャンスなどと狙っていたが
収穫はゼロであり、妄想に終わったのはいつものこと。
まあ成人式の式典に参加し、式の会場に入ったときの
「あの人誰?」「あんな同級生いたっけ?」
と周りから疑いの目で注目されたのも気持ち良かったし、
着物女子を見て楽しめただけでも満足であり、
人生で2回、成人式に参加したという経験はそれはそれは良い思い出となった。
そしてそれに味をしめ、
新たな「遊び方」を手に入れたオレは、
翌年も、仲間を誘って「地元の成人式に参加しよう!」と企画したが
あっさり断られた。
自分で言うのもあれだが、同い年の人間より若く見られる顔なのだ。
しかしスーツを着ただけで
来賓客や保護者ではなく、「成人」として入れてしまうのはいかがなものかと
当時はそのセキュリティの甘さに疑問を抱いたが、
今は、セキュリティ云々について、まったく気にしない。
冒頭の言葉のとおりである。
オレのコンドミニアムだって、友達のアパートだって、
建物の入り口には、ヤームと呼ばれる警備員が24時間、入れ替わりで
グースカと眠りながら、
不審者の侵入を防ぎ、居住者の安全を守ってくれているのだ。
いやちゃんと起きて、警備してくれているヤームもいるが、
深夜や日中の人気のない時間帯に限って
暇なのだろう。大概のヤームが寝ているのが目に付く。
おまえの仕事は何だと問いたくなるが、
オレもまだまだ人のことは言えないので、
そこは我慢しよう。

警備は人間ではなく動物のほうがいいかもね。
笑笑といえば
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