昭和十九年の今日。
関行男大尉率いる、神風特別攻撃隊が初出撃。
この日を境に、陸軍海軍共に怒涛の特攻作戦に。
三千人以上の若い命が、海と空に散華した。
色んな考えがあるとは思う。
俺も正しい事、素晴らしい事だとは一切思わない。
でも、彼らの精神は美しかったと思う。
勿論、全員ではないだろう。
そんな事は百も承知。
でも、今の日本人、
いや、世界中の人々が持っていい精神だと思う。
自分を犠牲にしてでも、愛する人を。
その人の為なら、命を投げ出す事も出来る。
人間は、そういう強さも持ってるんだって事を、彼らは教えてくれる。
理不尽な命令の下、
それでもそれを正当化しようとする葛藤。
どんなに苦しかっただろう。
俺の叔父も特攻隊員だった。
でも生き残った。
一度話を聞いてみたかった。
もう同期の桜達の元に帰ってしまったので、残念ながら叶わないが。
それと、忘れてならないのは関行男大尉の母親。
戦後、随分と辛い苦しい想いをされたと聞く。
おそらく、日本中にそういう想いをされた方々がいらっしゃるだろう。
状況が変わると、手のひらを返す人間の愚かさ。
今もそれは変わらない。
マスコミがその最たるもの。
いつか、この母上達を描いた映画を撮りたい。
勿論、神風特別攻撃隊の舞台も。
若い血潮の予科練の
七つ釦は桜に錨
今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ
でっかい希望の雲が湧く
