「舞台やらへん?」









「おお、やんべ」









あの会話から一年。









明日、最後のリハーサル。








色んなトラブルに見舞われた。









精神的に何度も追い込まれた。








その度に、どっちかが支えてここまで来た。









昔、一緒の劇団でやってた頃と変わんねぇ。








きっとこれからも変わんねぇと思う。









そんな風に思える奴はそうはいねぇ。








奴と話した。








「苦労した分、楽しまなきゃな」









「当たり前田のクラッカーよ!!」










ここまで来たら、演技が上手く行くとか行かねぇとか、そんな小せぇ事はどうでもいい!









ガキん頃そうだったみてぇに、一瞬一瞬を生き抜く。








生命力に溢れてたあの頃みてぇに。









よっしゃ!








楽しみになって来やがった。








祭に繰り出すぞ!