この1曲に懸けろ!? Vol10

久々にやって来ましたこのコーナー!!
もはや忘れられてるだろうが、心機一転やって行きたいと思います。
ヤツカです。
私事になりますが昨年実は公務員試験を受験して見事落ちた訳なんですが…。
試験勉強しながら音楽の方もちょっと勉強を進めました。
日本のロックの創世記であるグループサウンズことGSに足を踏み入れました。
今回はGSから1曲紹介させて頂きます!
沢田研二さんことジュリーと今や俳優として有名な岸部一徳さんがベーシストとしてやっていたバンド、ザ・タイガースの「シーサイド・バウンド」を御紹介させて頂きたい。
この曲やバンドに限らずですがGSの大体のバンドには当時のイギリスのビートルズやアメリカのモンキーズのようなアイドル的な見せ方から音楽内容まで模倣であるという感は凄くありありなんですが、個人的には世界に追いついてやる!的なギラギラしたものを凄く感じました。
日本にはまだまだ定着していなかったバンドというスタイルやメンバーで楽曲を作り演奏するという今では当たり前の形態もまだまだ確立されていない時代…。
この人達がやってくれなかったら一体どうなっていたんだろうと思います。
洋楽に比べて若者が振り返る事が少ない日本の60年代70年代の音楽ですが決して模倣等と馬鹿に出来ない輝きがあります。

ジャケットは多分きっとこれを意識したんだろうなぁ…。
懐メロだとか言われたりするけど今でも通用するものがあると思います。
ジュリーすげぇよジュリー!!
是非聴いてみて下さい。