この一曲に懸けろ!? Vol1 | ヤツカ(大人の悪戯)の身近な日常og

この一曲に懸けろ!? Vol1


そんなわけで始まります!?
名曲紹介のコーナー「この一曲に懸けろ!?」
よろしくお願いします。

ヤツカです。

記念すべき第一曲目はThe Beatles
「Helter Skelter」
やはりロックを辿るにはどうしても避けられない外せないのがThe Beatlesですね。
数々の有名曲がある皆様御存じのバンドですが自分以降の世代でアルバム単位できちんと聴いてる人って実はあんまりいなくないですか?
そして○○鑑定団のヘルプとかヘイ・ジュードやレット・イット・ビーなイメージが強すぎて偉大なのは解るけど特にガチハマりするほどの魅了を感じない何て事はないでしょうか?
実は自分はそんな感じでした。

しかしそんなイメージを覆し改めてThe Beatlesすげ~!と思わせてくれたのが今回紹介するHelter Skelterという曲です。

この曲の何が凄いかというと後のハード
ロック、ヘヴィメタル等に与えた影響力だと思います。
The Beatlesがハードロック、ヘヴィメタル?
と曲を聴かないうちは全く想像出来ないと思いますが本当なんです。
また曲を聴いてもまだピンと来ないかもしれません。
もしこの記事を読んで興味を持ってくれてHelter Skelterを聴いてみようと思ってくれた方は是非モトリー・クルーのカバーバージョンも聴いてみてください。
ほぼアレンジは原曲のままなのにガンガンにハードロック、ヘヴィメタルなのが解ると思います。
ギターの音色や録音技術の差があるだけでこの曲が持っている激しさを感じられるハズです。

曲が作られた経緯も面白いエピソードがあります。
The Whoのピート・タウンゼントがインタビューで新曲の「I Can See For Miles」はこれまでのどの楽曲よりも激しく妥協のない曲だ!
との発言を聞いたポール・マッカートニーがそれに対抗すべく作曲したそうです。
でも、肝心のThe Whoの曲は全く聴いてないそうです…。
どんな曲かも聴かずにとりあえず負けるか!?と作曲に入るあたりがなんとも面白くないでしょうか?
曲の最後にはドラムのリンゴ・スターが
「指に豆が出来ちまった!!」
と叫んでる声がデカデカと入ってます。
とにかく激しくブッ叩けと指示された様です。

どれもファンの間ではかなり有名なエピソードなんですが曲に興味を持って頂ければと思います。

最近でもポール・マッカートニーはライブでこの曲やってるんでそちらもお薦めです。

原曲とカバー、ライブバージョンを聴き比べるのもなかなか楽しいですし1968年に発表された曲とは思えない色褪せない魅了を感じられると思います。

次回はThe Rolling Stones
「Paint It Black~黒く塗りつぶせ~」