人気の少ない車両。
端っこの座席に揺れる君。
足下ぷらぷら淋しげに揺らしても、ぐらついた体をしっかり掴んでくれる手はなくて。
お洒落な君だから、あの人はきっと一目惚れしたんだろうにね…
なのに、どうして君はそこにいるの?
忘れられてしまったの?
だから言ってるでしょ?
「傘の忘れ物がぁ、大変多くなっております。お持ちのお客様はお忘れにならないようご注意下さい。」
ってよぉぉお!!!!!
高そうな傘チャン忘れてくなよぅ!!!!!!!
哀愁漂ってんだよぉぅ!!!!!
ちょっと可哀想でしょうよ。
ちゃんと取りに行ってあげてね?
細身の柄にパステルグリーンの傘!!!!!
誰だか知らないけど!!!!!
これだから高そうなお洒落傘って買うの躊躇しちゃうのよ。
無くしたらショック大きそうだしさ。
今日に至っては、あたし傘すらないけどね。
小雨ぐらいなら眼鏡で受け止めてやります。
電車の窓を伝って細く伸びた雨跡ってのは、いいもんだね。
眼鏡レンズに雨粒つくと視界悪くて不愉快だけど、そのままネオンに目を向けるとワンダーワールドになっちゃうんだぜ?←誰コイツ
とりあえず。
皆様、持ち物はお忘れにならないようご注意下さいね(`・ω・´)キリッ