1994y キャデラック ブロアム | スクラップヒープオートファクトリーblog

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BIG ブロアムの走行中異音の点検・修理依頼をいただきました。


症状は2・30キロ程スピードを出すと、「ゴ~」っと車内に響きわたる


明らかに異音でした。





リアドラムを開くと、デフオイル散乱でドラム内がギトギト。




アクスルシール・ベアリングOUT!






ホイールシリンダーのオイルシール&カバーシールもデフオイルにより


フニャフニャのガバガバ。






ホイールシリンダーは巣穴も無く、リペアKitで対応。






デフカバー外し、アクスルを抜くと、ベアリングがゴリゴリ!




アクスルシールを外すと、更に鉄粉てんこ盛り!





ベアリングが当たる部分にモデルさんもビックリな「クビレ」が!!!




Newシャフトと比較すると、一目瞭然。






約20年経過の車輌ですので、ハブボルトが抜けかかっています。






ハブボルトもNew。






ベアリングは信頼と信用のJAPANベアリング!





組み直しと洗浄で元通り。



車高調のハイドロでも、必ずダメになる部分です。


最悪、アクスルが折れて、スピンして対向車に突っ込みクルマは廃車。


損害賠償を払い続ける人生・・・。



このような事を望んでいないのであるならば、日ごろの車輌点検には


十分に気を使いましょう!






いつも遠いところからありがとうございます!