BIG ブロアムの走行中異音の点検・修理依頼をいただきました。
症状は2・30キロ程スピードを出すと、「ゴ~」っと車内に響きわたる
明らかに異音でした。
リアドラムを開くと、デフオイル散乱でドラム内がギトギト。
アクスルシール・ベアリングOUT!
ホイールシリンダーのオイルシール&カバーシールもデフオイルにより
フニャフニャのガバガバ。
ホイールシリンダーは巣穴も無く、リペアKitで対応。
デフカバー外し、アクスルを抜くと、ベアリングがゴリゴリ!
アクスルシールを外すと、更に鉄粉てんこ盛り!
ベアリングが当たる部分にモデルさんもビックリな「クビレ」が!!!
Newシャフトと比較すると、一目瞭然。
約20年経過の車輌ですので、ハブボルトが抜けかかっています。
ハブボルトもNew。
ベアリングは信頼と信用のJAPANベアリング!
組み直しと洗浄で元通り。
車高調のハイドロでも、必ずダメになる部分です。
最悪、アクスルが折れて、スピンして対向車に突っ込みクルマは廃車。
損害賠償を払い続ける人生・・・。
このような事を望んでいないのであるならば、日ごろの車輌点検には
十分に気を使いましょう!
いつも遠いところからありがとうございます!












