栃木県のカフェでリボンレイとビーズのレッスンを開催しているScrapfun(スクラップファン)の中山七恵です黄色い花

 



カルチャーセンターでリボンレイとスクラップブッキングの講師もしています。

 

 

 

 

最近

 

 

 

 

 

 

「どうやって講師になったんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

と質問をいただくことが多いので、クラフト講師になった経緯をお話しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

カルチャーセンターの講師になったのは今から11年前です。

 

 

 

 

スクラップブッキングと言うアルバムをデコレーションするペーパークラフトの講師として採用されました。

 

 

 

 

現在15歳の次女が幼稚園の年中さんになる直前に見た海外の雑誌にスクラップブッキングの特集が載っていました。

 

 

 

 

子どもが小さいので写真をアルバムに貼ることは定期的にしていましたが、きれいなペーパーに写真を貼って、お花やステッカーでデコレーションする方法がとても目新しくて、可愛らしくて♥

 

 

 

 

「自分でもこんなことをしてみたいな~」

 

 

 

 

と思ったことがきっかけで、自宅に帰ってパソコンで「スクラップブッキング」を調べてみました。

 

 

 

 

調べて行くうちに、東京のサクラクレパスという会社でインストラクタの養成講座をやっていることを知って、興味が出てきて..

 

 

 

 

 

 

 

 

聞いたことがない会社だったら調べて終わりだったかもしれませんが

 

 

 

 

「あっ、この会社、クーピーを出しているところだ!」

と思い親近感が増しました。

 

 

 

 

帰ってきて夫に相談したところ、

 

 

 

 

 

 

 

「面白そうだね。やってみれば?」

 

 

 

 

 

 

と気持ちよく言ってくれました。

 

 

 

反対されるかな~と思っていたので、夫にはとても感謝しています。

 

 

 

が、問題は小2と年中の子どもたちのこと。

 

 

 

 

 

 

北海道にいる実家の母に

 

 

 

 

 

 

「どう思う?」

 

 

 

 

 

 

と相談したところ、

 

 

 

 

 

 

「手伝いに行ってもいいよ」

 

 

 

 

 

 

と言ってくれたので、講座を申し込むことになりました。

 

 

 

 

 

 

実はこの講座、当時は3日連続で受講しなければいけなくて。
栃木から上京するには朝早くから夜まで家を留守にすることになるため、母の手助けは不可欠でした。

 

 

 

 

 

 

子どもが小さい頃からよく遊びに来ていたので、子どもたちのことも安心して任せることができたので、無事全講座を受講し、認定講師となりました。

 

 

 

 

 

 

講師になって

 

 

 

 

 

 

「さてどうやってお教室をやっていこう..」

 

 

 

 

 

 

と思った時に、前の年にできたジョイフル2宇都宮店というクラフトショップにスクラップブッキング売り場があることを思いつきました。

 

 

 

 

 

 

 

売り場にはまだあまりサンプルなどが飾られていなかったので、思い切って売り場の担当者の人に

 

 

 

 

 

 

 

 

「サンプルを作らせてもらえませんか?」

 

 

 

 

 

 

 

と質問しました。

 

 

 

今思えばとっても無謀なことを言っていると思いますね。

身の程知らずと言うか。

 

 

 

でも、担当の人はなんとカルチャーセンターの担当の人に話してくれました。

 

 

 

 

 

 

カルチャーの人から

 

 

 

 

 

 

「今、スクラップブッキングの講師を探しているんです」

 

 

 

 

 

 

と言われて、後日、店長面接を受けることになりました。

 

 

 

 

 

 

面接の時に、まずはお店のものを使ってサンプルを作ってみてください、と言われました。

 

 

 

生徒さんを募集するためにまずはサンプルと言うことで、習った知識をフル動員して、作って持って行きました。

 

 

 

売り場とカルチャーの棚の上に飾ってもらい、少ししてから店頭で実演講習も始まりました。

 

 

 

店頭で声をかけてくれた方がカルチャー教室に入ってくれて、無事開講することができました。

 

 

 

 

当時の生徒さんはこんな新米講師のクラスに入って今考えるとお気の毒だったな~と思いますが、今でもお教室に通ってくれている人もいて、本当に感謝してもしきれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな風にたくさんの方のおかげで私はクラフト講師として働き始めました。

 

 

 

 

 




 

 

運が良いだけのように思われるかもしれませんが、一つだけ私が頑張ったのは勇気を出してお店の人に声をかけたことです。

 

 

 

何度か売り場に行っては下のホームセンターに行き、また戻ってきてを繰り返して、ドキドキしながらだったことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら断られていたかもしれませんが、それはその時の相手側の状況によって変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれこれ考えているより

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずは実行!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

当たって砕けろの気持ちがどんな時も大切ですね♪