クランプル・スクランブル

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独り者のさみしい男にとって、キャバクラというものは心の隙間を埋めてくれるなくてはならないものなのだ。


この年になるまで、様々なキャバクラへ通っていたが、居心地がいいキャバクラというのは、女の子が自然体で接してくれるところだったな。


変に接待するわけでもなく、不自然に私を肯定する言葉をかけるのでもなく、一人の人として接してくれるのだ。


しかし、最低限のマナーは守って接してくれる、人を傷つける言葉は決して言わない。


お客として接している部分と、人として接している部分が絶妙なバランスなのだ、そんな女の子がいるお店にはよく通ったものだ。


キャバクラは、世間的な評価はあまりよくないかもしれないが、今の社会にとって必要な業種だと思っている。


どんな男であっても、そのお店にいる間は、女の子の愛情が注がれるのだ、明日への活力にならないわけがない。


働く女の子にとっても、「人のために喋る。」という変わった感覚を経験できていいのでわないだろうか。


それを理解できれば、人との接し方が変わってくるだろうし、今後の人生においても役に立つだろう。


「自分が喋りたいから喋る。」という普段の感覚とは全然違うものだから、難しいかもしれないが身につけばいい女になれること間違いなし。


しかし人を見る目が養われすぎて男を見抜くようになると、男にとってはちょっと困るかな。


いい女が増えるのは良いことだが、ちょっとは妥協して付き合っていただきたいものだ。