へいとう はじめ、何処へ行く? 平藤創公式Blog -9707ページ目

富山全日空ホテル

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写真上:8階の部屋から眺めた富山市街と立山連峰
写真中:富山全日空ホテル全景
写真下:ホテル目の前に建つ富山城天守閣(昭和29年復元)


1月1日。元旦。
新年最初の夜は富山で過ごすことになった。年末年始は休むことなく添乗・添乗・・・と続く。

早めにホテルにチェックインとなり、周辺の散歩に出かける。ツアーの添乗の場合、たいていは忙しいコースのため、とくに冬季は日没が早いせいもあり、明るい時間帯にホテルへ着けることは少ない。しかも、添乗員は通常眺めの悪い部屋が当たる(良い部屋はお客様優先だから仕方ないですが)ため、今回は運が良かった。

部屋からの眺めはなかなか良い。自分の部屋からは市街地と真っ白な立山連峰が見渡せた。部屋の位置によって富山城が見下ろせたりする。地上19階建てのホテルは、富山市内でもひときわ目立つ存在だ。繁華街の総曲輪や富山県庁まで歩いてすぐ。

しかし、元旦の富山市内はほとんどの店が休業中。どこへ行っても開いているのはコンビニくらい・・・。外を歩く人もほとんどおらず、ただ寂しいばかり。元旦の地方都市はたとえ県都でもこんなもんなのである。陽が落ちると気温は急激に下がりはじめ、さっさと散歩を終えてホテルへ戻ったのだった。

寂しい富山の夜に、スポットをただひたすら浴びていたのが富山城址公園だった。ホテル目の前なので、富山城側の部屋が当たれば部屋から見下ろせる。1639(寛永16)年に前田利次が富山城へ入り、以降230年もの間、加賀藩の支藩として富山藩の中心として栄えた跡地。そこに昭和29年に3層4階の天守閣が復元されて現在に至っている。中は富山市郷土博物館となっている。

もちろん、訪れた日は休館だった。本当に静かな富山の夜は、ふだん都会の喧噪の中で生活している人たちには物足りないと感じるか、快適と感じるか・・・自分にはよくわからない。

富山全日空ホテル
http://www.anahotel-toyama.com/
〒930-0084 富山県富山市大手町2番3号
TEL:076-495-1111(代表)

富山市郷土博物館
http://www.city.toyama.toyama.jp/shisetu/bunka/html/index.html
開館時間 9時~17時(入館は16時30分まで )
休館日 月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日曜を除く)、年末年始(12月28日~1月4日)
なお、臨時の開館及び休館があり
観覧料 一般 210円(170円)、小中学生 110円(80円)
※()内は、20名以上の団体料金。
※土・日曜、祝日(振替休日を含む)は、中学生以下は無料。

住所 〒930-0081 富山市本丸1-62
TEL 076(432)7911
FAX 076(432)8060

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