10/6⚫️
中日ドラゴンズ 0-2 横浜DeNAベイスターズ
バンテリンドームナゴヤ
143試合目
永くファンをやっていて
幾度となく迎える最終戦
こんなつかみどころのない気持ちで
臨んだのは初めて。
その日観れるのは、その一試合だけ
その試合を勝ってほしいと願い
観続けてきた
前年度の成績を踏まえ
現実的には厳しくとも
優勝して、日本一を
常に望んできた
それは誰が 監督であっても 同じ事
3年連続 最下位
結果が出た後に記すのは卑怯かもしれない
ただ
3年前から
期待は
出来ていなかった
球団、親会社の体質もある
が、
初の春季キャンプにて
打撃指導に積極的に勤しむ姿に
これはダメだと
嫌悪に近い違和感を覚えた
個人的ではあるが
指導はコーチに任せて
監督とはドッシリ構えているべき
存在であってほしいと思う
意外とセッカチで、我慢弱い人だと感じた
今にして慮れば
3年契約からくる焦燥感だったのだろうか
ただ選手の気持ちとは乖離していた
笛吹けども踊らず
踊りたくとも、そのリズムが掴めない
打撃理論やチーム構想に
確固たる理想があり
それに当て嵌めようとして瓦解した
今更、揚げ足取りかもしれないが
低迷するチームに規律を、と
茶髪・髭禁止。それは解る
けれど、白髪染なのか
自身の髪色は黒ではなかった
令和の米騒動と揶揄われた際も
情報漏洩者を気にしていたが
それは自身の統率力のなさの
裏返しだと思えなかったのだろうか
抑揚のない喋り方
報道陣がクスリともしない
ユーモアのセンスのなさ
集団を纏める力の薄さは見てとれた
期待出来ずとも
応援し
資質を疑いながら
ミスタードラゴンズに
汚名を着せてはならないと縋った
二律背反
試合の勝敗の責任は
監督にある
それは違う事なき理屈
だが、
チームの低迷は球団・親会社にあって
違いない
変わろう
ドラゴンズ
という全てを
3代目ミスタードラゴンズ
立浪和義
監督として残した成績は
未来永劫記録される
しかし
この3年間を意義のあったものにするかは
明日からにある
これからも応援し続ける
いつの日か、強豪チームに返り咲いた時
その一端が立浪監督の苦悩の末で
あったと思えるように
143試合 60勝 75敗 8分 16.5差 最下位