ハリウッド映画界に進出した20名以上の日本人俳優・女優の
発音指導をしてきたスコット・ペリーのスタッフです。
ハリウッド映画やアメリカのテレビドラマを見て、
英語って早いなとか、文章がどこで切れているのか
わからないと思ったことはありますか
その時、一音一音を聞き取ろうとしている方、
リスニングの仕方が間違っています
ネイティブでさえ、一音一音を聞き取って
文章を理解しているわけではありません。
すでにご存知かと思いますが、ネイティブが自然な
速度で英語を話す時、単語と単語はつながって
発音され、また、発音されない音も出てきます。
なので、
文字で書かれている英語と、
ネイティブが自然な速度で話す英語の音は
イコールではありません
では、ネイティブはどのように
自然な速さで話されている英語を
理解しているのか
彼らは、音の塊で理解しています
この音=この意味
どういうことか
例: Do you want a cup of coffee?
自然な速さで英語を話すとこうなります。
du..u..wa..na..kappa..ka..fee?
この例文で言うと、du..u..wa..na..kappaという
音を塊で覚えます。
du..u..wa..na..kappa=~がほしいですか?という
要領で覚えます。
後は名詞の部分を注意して聞くだけです。
そうすると
du..u..wa..na..kappa...COFFEE?
コーヒーがほしいですか?
du..u..wa..na..kappa...TEA?
紅茶がほしいですか?
というように、最初のパートを
バーッと言われても、ちゃんと
理解できるようになります
こういう音の塊の種類を多く知っているほど
リスニングが楽になります。
どうやって、増やしていけばいいのか
一つのお助けツールとしておススメするのは
スコット先生が製作したネイティブスピードという教材です。
例文が豊富ですし、音の塊で理解するとは
こういうことか と実感頂けると思います