ノンアダ・ミックス・アダチャを問わず、
一番盛り上がるテーマといえば、
エロトークをおいて、ほかにない。
「最近Hしている?」
という常套文句の号令が鳴り始めるや否や、
「いつも彼が淡泊で…」とか、
「旦那のが最近勃たなくて…」と、
『おとなチャット相談室』への問い合わせは殺到する。
そうなれば、気分はもう「みのもんた」。
「奥さん、たまにはご主人を誘ってみたら~。」とか、
「お嬢さん、若いんだから、人生楽しまなきゃ!」
とか、条件反射で指が勝手に動く。
そんなアドバイスが適切なのかはともかく、
チャット上の相談者とエセ相談員との間には、
ほどよいテンポでコミュニケーションが成立する。
「○○さん、おわかりになられましたら、
参考にしてください。ごきげんよう、さいなら~。」
こうして、ま~るく収まる場合もある。
もちろん、自分も相談者になってみたい。
攻守交代して、チャトレに質問してみる。
多くのパフォさんに尋ねやすい事柄といえば、
「どんな体位が好きなの?」
いままで十数人のチャトレさんに伺ってみると、
一定の傾向が存在するように感じてきた。
開口一番の返答は、「バックは嫌い!」
よっぽどのトラウマを抱えているのだろう。
相手の顔も見られないし、
四つんばいで居続ける体勢が非常に辛い。
とくに、シックスナインのあと、
まずバックで挿入されると、
腕がガクガクとなり、早々に気分が失せるとのこと。
後背位は、オトコの支配欲の象徴にすぎないらしい。
「それなら、好きな体位は何?」と再度訊くと、
おおよそ「やっぱり、正常位かな~。」と、
返ってくる。
その「やっぱり」とは、予想通りということなのか。
でも、その表現に何かしらの含みを感じざるをえない。
そこで、もう一度質問してみよう。
「でも、本当に一番好きなのは?」
そうすると、恥ずかしながら、こう答える。
「ほ、ほんとうに好きなのは騎乗位…。」
巷間の噂どおり、最近の若い女性は、
昼も夜も、とても前向きで積極的なのだ。
女性が「カミサン」というだけあって、
上座に位置するのが最もふさわしいのかもしれない。
そういえば、一人だけ、こんなチャトレさんがいた。
「私、まだ処女なんです…。」
背伸びをせず、正直に答えてくれて、うれしかった。
現在21歳。焦ってはいるけど、でも怖いという。
純情な乙女心が、素直に伝わってくるではないか。
20歳を過ぎても処女というのは、別に珍しくはない。
単に、情報量が少ないに過ぎないだけだ。
実生活では、幾人もそういう女性に出会っている。
彼女には、時間を費やしてでもいいから、
一番好きな男性に、ヴァージンを捧げてもらいたい。