「レッスン室が『お悩み相談室』になるまで」その③

お読みくださりありがとうございます✨

ダメダメ新米講師の私でしたが、「ダメなのは私も一緒!お互い頑張ろう!」と励ましてくれる先輩がいて、心の支えになってくださいました。

2人とも留学経験がなく、講師全員に受験が義務づけられたTOEICでは仲良く最低点(笑)

同僚の外国人講師たちからは「アイツら(英語)わかんねーし」と噂されてました(悪口は何故かわかる)

底抜けに明るく前向きなその先輩講師は、
「頑張って色んな資格試験受けて見返してやろうよ」
と私を鼓舞してくださり、一緒に勉強することに。



おかげで半年後にはTOEICのスコアが100点アップしました☺️✨

毎日英語を使う環境にも慣れ、外国人講師とも冗談を言えるくらい打ち解けてくると、ようやく少しずつ英語講師としての自分を認められるようになってきました。

そして英語講師としてキャリアを積んでいくためにはやはり短期でも留学経験が必要だと感じ、オーストラリアへ夏季短期語学留学をすることを決めました。



ところが…
申し込みも済ませ、いよいよ出発だ〜とワクワクしていたその時、ある重大なことが発覚し、留学の話はお流れになってしまったのです💦

この時、私のお腹には長女がいたのでした❗️

初めてのことで不安も大きく、何よりも赤ちゃんのことを一番に考えて留学は諦めることに決めました。

娘を授かったことはこの上なく嬉しいことですが、この時「留学を諦めた」という一種の敗北感をこの先の人生でも常に持ち続けることになりました。

この英会話スクールも退職する事になり、私の英語講師としてのキャリアもここで一旦途切れました。

…続きます。