久しぶりの更新です。
今までモヤモヤしたまま目を向けないようにしていたことに向き合い、心に従うことにしました。
そしてブログも変わります。
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今日は、私が5歳の時
「奇跡」
に守られてこの世界に留まることができた日です
まだ暑い9月の昼間、祖母の家に遊びに来ていた私はどうしてもアイスが食べたいと主張し

まだ乳児だった弟の世話で手が離せなかった母に「1人で買いに行く」と言い張り

祖母の家を飛び出し

そのまま道路に飛び出し

キキーーッ
その後の記憶は、ただただ「熱い」ということだけでした
気がつくと狭くて暗くてひたすら熱い場所にいた私
そこは車の真下だったのです

道路を走ってきた小型車は、飛び出してきた私を見つけてブレーキをかけたのでしょうが、
この上もない絶妙のタイミングで止まり
車は私を跳ねもせず
ひくこともせず
私の身体は車体の真下。
前輪と後輪の丁度真ん中の、わずかな空間に横たわっていました
「熱い」のは、車の真下にいたからでした
暗い場所から必死で明るい所を探していた、この場面が強く記憶にあります
事故に気づいた近隣の人たちが数人で車の片側を持ち上げ、私をその場所から救い出してくれました
数週間入院したものの、怪我は火傷と右鎖骨の骨折で命には別状のない程度
ドライバーの方のとっさの判断
車のスピード
私の転び方(笑)
どれか一つでもタイミングがずれていたら
私は今ここに居られなかったでしょう
さらにもう一つ信じらないことがありました
大きな火傷は二箇所
一つな左臀部(お尻の下)
もう一つは顔
左目の下から口元までの頬の大部分に火傷を負ったのです
当時の私は何も気にせず、入院中もただガーゼが鬱陶しいな、としか思っていませんでした
でも両親は「女の子の顔」に火傷を負わせてしまったことを言葉には出さなくても悔やんでいたことでしょう
私を1人で出掛けさせてしまったことも…
退院する頃、骨折はまだリハビリが必要でしたが
火傷はほぼ治っていました
私の顔は?
なぜだか
信じらないほど何一つシミのない健康な肌に
回復していたのです

現在の私
毎年この日にあの事故のことに思いを馳せると
私は生かされている、と
大きな大きな存在に守られている、と
すべてのものに感謝の気持ちが湧き上がってきます
今日もまたこの世界に生きてる私がいる
ありがとうございます