1号物件を修繕しながらも
いろいろと物件を探していた

傾いた家、張り出し擁壁の家、事故物件の家、戦前の家・・

戦前の家を紹介してくれた不動産担当の方から連絡があり、内覧へ

280万の物件
テラス連棟・再建築不可
スーパー、コンビニに徒歩10分
駅・徒歩12分
墓地は徒歩1分の好立地




想定賃料は45000円とみて
表面利回り15%とすると80万位は修繕にあてれるかな

キッチン取替え7万
給湯器取替え20万
クロス、CF、畳表替え40万
塗装5万
その他修繕8万
の想定


幸いに両隣の人に軽く接触できた
右隣の人はちょっといかつい茶髪のおじさん
話すと穏やかな感じ
「もう20年以上住んでおり、住みよい」

左隣は普通のおじさんで
「まあいい人多いんじゃない」
とのこと

変わった人はいないですよね?
とまっすぐには聞けませんでした


シロアリや配管詰まり、雨漏り
心理的瑕疵はないらしい
大島てるにも表示はない

私道負担は、4メートルの私道の縦半分幅2メールを5人で共有しており、分割所有ではない

工事掘削許可の覚書やリフォーム履歴、設計図、隣地との覚書はない

川が氾濫した場合、1〜3メートル浸水の危険があるが、想定外を想定した洪水のはずで、気にしないでおこう

外壁はチョーキングで粉がついた

連棟では屋根が一体型の連棟は分離が難しいが
屋根は一応独立している

水道メーターは水漏れがあれば動くが動かない
水道管のフタに20ミリと記載あり
(13ミリでは水圧が弱く、基本的に2箇所までしか水を使えない。給湯器が水圧不足で動かないことも。
また増築・建替えの際には増径しないと建築許可がおりない。引き込み管の取替えが発生すると50〜100万かかることも。13ミリだと水道基本料金が安いというメリットもある)

屋根の状態は確認しようがない
如意棒の先にスマホをつけて録画撮影するか、Googleアースで確認するか・・

このときは不動産が買いたくて仕方がなく
満額で購入を決意しておりましたプンプン

水道管については位置がわかっている
ガス・汚水・雑排水については前面道路からの引き込み管の配管経路が不明

前面の私道にある配管は私設管
配管工事の際に所有者の同意が必要であり、住所と名前は判明しているが、すでにそこにいない可能性あり

私設管の所有者が不明である場合には
私道の土地所有者の従たるものとして私道所有者のものになると解され、私道の所有者全員の同意があればいけるっぽい

また水道管の敷地内引き込み管は鉛管
将来的に交換費用が発生する可能性あり
(水質基準は満たしているものの鉛が溶け出す危険や古さゆえの漏水の危険あり。通常使用では問題はない)


売買登記は自分でしますと伝えた所
最初はOKだったが、後に不動産屋さん的にNGの連絡あり
ただ司法書士費用は14万から11万に値引きしてもらえたニコニコ

ちなみに登録免許税は6万なので、最初の14万では
書類作成中と立ち会いで8万の手数料となる

融資を利用しないので金融機関が来ることもない
売主の抵当権抹消登記の必要もない
ボロ戸建てなので売主が地面師ということもない
書類作成と立ち会いで8万の手数料ってびっくり


最後に売主さんから物件情報をいろいろと聞き出すぞーグラサン

そして決済の日がきた

グラサンにスキンヘッド、眉間にしわを寄せた方登場

聞けずにおわりました笑い泣き