【前提にこの日の私はいつにも増してアホだという認識でお読みください】

12月14日

朝6時50分。
昨日、バスのチケットを変えなかったので、本日出たキャンセルを頼りに出発の1時間前にviazulのチケットカウンターへ。

宿から近くて良かった。


無事キャンセルがあったらしく、8時発ハバナ行きのチケットをゲットニコニコ


乗ってみると、全然満席じゃないんですがーー!?

ハバナに着いたのは11時過ぎ。


ここからのことである………。


まず降りたった瞬間に宿の客引きに捕まる。

ここから3ブロック先だという。

1泊25cucと言われて、いや20cucが良いと言うと了承してくれたけど、私の人を疑う心が快く着いていこうと思えなかった。

そこで、横にたまたまいたタクシーの客引きにこの辺の宿のことを聞いてみることにした。

しかしタクシーの客引きの兄ちゃんは英語ができない(キューバの人はほとんどがスペイン語のみ)ので意味が通じず、私も返事の意味が通じない。

がんばってタクシーの兄ちゃんの言っている意味を理解しようとした結果

「5cucで街の中心地まで送っていくよ。」

ということなんだろうなと思った。


促されるまま人力タクシーに乗り、街を少し紹介してくれてグルグル回ったあげくに到着したーと思ったら。

笑顔で待っていたのはさっきの宿の客引きの兄ちゃん。


ハハッ。
そういう事だったのか…。

苦笑いしながらタクシーを降りる。

まぁいっか、と素直に兄ちゃんに従った。


送ってくれたタクシーの黒人兄ちゃんはそこでお金を請求することなく、
ここで待ってるから!
シティーツアーを5cucでやるよ!

と言う。

……5cucなら550円くらいだし?
いい値段じゃないかな?

と思った私は、曖昧な返事をしたまま宿へ。

ここの宿は、アパートの6階にあった。


エレベーターであがっている最中、不安そうな私を察したのか宿の客引きのあんちゃんに

キューバ イズ
ノーマフィア
リラーックス口笛

なんて言われる。
お金がらみの事にマフィアは関係無いよーーー

とか思いながら着いた6階。



結構イイ眺めニコニコ

宿の夫婦はとても感じが良くて、1泊20cucでシングルルーム。
3cucで朝食をつけてくれるらしくて、少し悩んだけどお願いすることにした。


部屋もダブルベッドにシングルベッド、エアーコンディショナーがついていてちゃんと個別にトイレ風呂洗面所がついている。

いいではないか口笛


少しリラックスしたあとアパートを出ると、さっきのタクシーの黒人兄ちゃんがまっていた。

シティツアー!というので、

5cuc?
と聞くと、
そうだ、と言う。


じゃあ、とシティツアーをお願いすることにした。

安いなー。
やっぱり物価が安いからかな?
そんな考えをした私はアホだ。
バカだ。
今まで有料のシティツアーなんて、しかもトゥクトゥクタクシーでのツアーなんてお願いしたことなかったのに!!!

私しっかりしろぉぉぉぉガーンガーンガーン



黒人にいちゃんは愛想は良いけどいかんせん英語がしゃべれないから基本は見所に連れてってくれて、俺は待ってるから見てきてパターン。


てきとーだなw
とか思いながら数々の場所を巡ってくれた。

有名だというバー。


記念に写真を撮ってくれた。









広場


学生の制服がかわいい


倉庫を改造したような大きいマーケット。
アート作品が多数売られていた。




キューバっぽくて素敵♡


とにかく、この雰囲気に感動!
聞いていた通り古いアメ車がたくさん走っている!バラデロの比では無い数✨






革命博物館
この日は見学する時間は無かった



結局ツアーが終わったのは14時過ぎ。

革命博物館の見学でツアーは終わりだよ。

と告げられて、場所が分からなかったので宿まで戻ってもらった。


宿の前で

さて

金額を差し出す私。


とりあえず、宿までの移動代5cucでしょー!(今考えるとあり得ない高さ)

そんでもって、ツアー代5cucってことかな??照れ


ここにきて兄ちゃんの表情の雲行きが怪しくなる。


黒人にいちゃん:
no no!!
1hour
2   5  cuc!!!



私:
……………………は??
え?今25て言った?
5じゃないの??


黒人にいちゃん:
1hour 25!!

そんなこといいながら、オフィシャル金額表なるものをここにきて初めて見せてくる。


たしかにその料金表には

1h~ 25cuc

と書いてある。

しかし25cucは約2700円。

それでもってにいちゃんいわく、ツアーは11時半から14時半まで3時間行った!!!

と主張してくる。


25cuc×3h=75cuc.....+宿までの5cuc

総額80cuc!?!?!?


きゅうせんえんんんん!?!?!?

はぁぁ!?!?ムキー



これには普段温厚な私もプッチンプリンですよ。

最近彼氏にイライラしていたモヤモヤも加わり(←関係ない)、声を荒げる。

私:
そんなの始めてみたわぁぁぁ!!!!ムキー
お金持ってないし払えないからね!?!?ムキー(英語)


黒人のにいちゃんもそれに応戦して声を大きくする。


私も負けじとギャアギャア言う。

5cucのほかに、これしかないと20cuc差し出すと20cucをぱっと取ってきた。


私の20cucーーーーー!!!!ガーン


物わかりの悪い私にイライラした黒人のにいちゃんの次の手は


「じゃあ警察行こう。」


だった。


おお!?
警察か??
いいよ、警察という中立の立場を介してくれるなんてむしろ好都合だわ!!


人力タクシーに乗って警察に連れて行かれる私。

全くの不運である。

…結構自業自得はいってるけど。


その辺にいた警官に声をかけて握手したにいちゃんは、事の顛末を説明しはじめた。

それが終わったら、今度は私が英語でがんばって説明する。

しかし悲しいことに警官は英語がわからない。

警官は無線でほかの警官とやりとりしはじめた。

私と警官がやりとりを始めた時、私は最後の砦の10cucを握りしめていた。

それを目ざとく見つけたタクシー兄ちゃん、よこせとばかりに奪ってきた。

私の10cucぅぅぅううううガーン


警官:
警察署いこうか。


え?
こんなことで警察署に行く案件なの??

しかもその警察署って、悪の要塞みたいで少し怖いと思っていた場所。

でもその内部に入れるってそう無いことだし、ちょっと楽しいかも…そんな不安とワクワクが入り交じった感情で向かうったものの、その要塞の玄関前で待機の指示が出た。

人力タクシーを駐車させて時間差でやってくるタクシー兄ちゃん。

警官がタクシー兄ちゃんのIDカードやら会社の書類をチェックして、少し会話しはじめた。


待ちぼうけの私。


数分後


何事もなかったかのように去るタクシー兄ちゃん。

 


………………え??


警官:
これでもう終わったから。
もうかえって大丈夫だよ。



…………………………あ、そうですか、

ありがとう………………




って


私の35cucーーー!!!!ガーンガーンガーン






チーーーーン



かえらぬものとなりました。



その後、渡してしまった35cucの金額の大きさに、数時間悔やみ続けた。


なんであのとき、10cucを追加で渡してしまったのだろう…。

25cucも渡したのに…………。

そものもなんで私はなにも考えずにホイホイ促されるままに了承してしまったのか…………。

あほだ……。

ばかだ………。

なにしてるんだ、わたしはチーン



グルグルグルグルと頭の中を駆けめぐる。


こういう時は他の人の失敗談で自分を慰める。笑

ある人は、モロッコで4万円を入れたプリペイドのデビッドカードを作成したら、それがATMに吸い込まれて戻ってこなくなったって言ってたな。。

ある人は、カンボジアのプノンペンで話しかけられた現地人の家についてったら、賭け事に参加させられて、あれよあれよと負け続けて20万も支払う羽目になったって言ってたな…。


それに比べれば、4000円位…………。

cityツアー3時間4000円くらい…………


ちょっと高かったな、位だよ………ねえーん


そうだそうだ!!

一旦帰宅して仕切り直し。
再度散歩しに行くことにした。


最初の目的は、両替!!


街歩き編へつづく