ラグビーＷ杯で日本がスコットランドに
敗北を喫した翌日の朝、体重計の上で
崩れ落ちそうになったのは私です。
ああ、そういえば昨日の試合後半、
友人（スコットランド人）に
勧められるがままに私は
ごくごくお酒を飲んでいただけでなく
ポリポリおつまみも口にしていたな、と・・・
（ちなみにおつまみは友人が
『だって日本戦だから！』とわざわざ
『和風ライスクラッカー（お煎餅）』を
準備してくれておりました）
（友人はいい人です・・・
スコットランドの勝利が決まっても
懸命に笑顔を私から
隠そうとしていましたし・・・）
何かしら、もう途中から
「おつまみの味を楽しむ」ためではなく
「テレビ中継から意識を逸らす」ために
ひたすら口を動かしていたような
記憶もあってですね、いえ、もちろん
試合の流れはちゃんと見ていたんですが
そこに展開する現実を
直視したくなかったというか・・・
同じ体重増加でも
原因が楽しくない肥満は嫌ですね。
その点フランス旅行では
（あっNorizoさん、無理やり話を戻しましたね）
自分でもびっくりするくらい毎日毎日
これでもかと美味しい食べ物を
お腹の中に詰め込んでいたのですが
帰宅して体重計に乗ったところ
己の重量にそれほど変化はなく。
まあこれは旅行中ということで
私も普段以上にやれ観光だやれ移動だと
動き回っていたせいもあるのでしょうが。
というかですね、フランス旅行の話を
そろそろ締めないと・・・
いくら時空が歪んでいることが
売りの一つの当ブログでも
世間はもうすぐ１０月なのでございますよ！
そんなわけで以下、
フランスで撮ったお食事写真集。
以前アップした記事に
載せ損ねた写真を中心にお送りします。
まずはガレット：
昔、東京は丸の内に
『本格派ガレット専門店』が出来たときに
職場の同僚と昼食に出かけたことがありまして、
そしてその脂っ気の強さにすっかり
顎を殴られた気分になったことがありまして、
もうね、一口ごとに全身にバターが
これでもかと染み渡るお味だったんです。
人気店らしく席はすべて埋まっていて
当時雑誌に出た批評なども好意的で、
そうか、なるほど、世間の皆様はこういう
脳にジュジュッとくる濃い味が好きなのね、
残念、私はちょっとメインストリームからは
外れたところの舌の持ち主みたい！
いえ、もしかすると『ガレット』自体が苦手なのかも、
だってこのお店は『本格派』ということだし！と、
以来そのお店の暖簾はくぐらずにいたのですが、
このたびせっかくなので人生２度目のガレットに挑戦。
これがね、悪くなかったんですよ。
味付けも濃いし
バターもふんだんに使ってあるしなんですが、
でもあのからっとした気候の中で
『軽い食事』として口にする
そば粉皮のたまご包みはなかなかでした。
歌は世につれ世は歌につれと言うように、
食事と土地・気候の組み合わせも
時には本当に大事なものなのかも、と
しみじみ思ったお味でございました。
魚のスープ：
これからフランスに
遊びに行くご予定のそこの貴方、
あそこはスリも危険ですが
魚のスープも危険です。
主に塩分的な意味で。
このスープを頼んだ日
私はかなり空腹でして、
スープは前菜、メインは別に、
という計算だったのですが
このお皿を空にした時点で
もう体がそれ以上の食事、というか
栄養、というか、はっきり言うと
塩味を受け付けられなくなりまして・・・
いえ、スープもメインもしっかり
食べきりはしましたけどね？
自分の血液の塩分濃度が
あれほど不安になった夜も
近年他にありませんでした。
スペイン風バルのおつまみ：
せっかくフランスに来たのだから
フランス料理を中心に食べようね！
というのが私と夫（英国人）の
基本目標ではあったのですが、
待ちあわせにちょうどいい位置に
あったお店がスペイン風の飲み屋さんで
そこで頼んだ前菜盛り合わせが
非常に美味しかったです、はい。
やはりタルタル：
しかし今回旅行で何が一番美味しかったか、
と尋ねられたらそれは『タルタル』という
答えになるのでございます。
ただスコットランドに戻って来てから
このことを口にするとかなりの人が
「・・・食中毒とか怖くなかったの？」
と驚いてくれてですね。
フランス、特にパリは一部では
美食と食中毒の町として
知られているそうでございます。
・・・本当なのか。
しかしフランスは基本的に
外食が楽しいところでした。
いつかまた遊びに行きたいものです。
昨日一緒にラグビーを見た友人から
「日本代表の第三戦も我が家でご覧よ」
とお誘いを受けているのですが、
それはゲンが悪いと場所を変えるべきなのか
いや、サモア、強いのよ
『予選リーグで南アに勝てるとしたら
それはサモア』とか開幕前に言われていたのよ
私にできるのはせめて
縁起を担ぐことくらい
じゃあ皆、１０月３日土曜日は
サモア戦を応援よ！
の１クリックを
↓
人気ブログランキングへ
敗北を喫した翌日の朝、体重計の上で
崩れ落ちそうになったのは私です。
ああ、そういえば昨日の試合後半、
友人（スコットランド人）に
勧められるがままに私は
ごくごくお酒を飲んでいただけでなく
ポリポリおつまみも口にしていたな、と・・・
（ちなみにおつまみは友人が
『だって日本戦だから！』とわざわざ
『和風ライスクラッカー（お煎餅）』を
準備してくれておりました）
（友人はいい人です・・・
スコットランドの勝利が決まっても
懸命に笑顔を私から
隠そうとしていましたし・・・）
何かしら、もう途中から
「おつまみの味を楽しむ」ためではなく
「テレビ中継から意識を逸らす」ために
ひたすら口を動かしていたような
記憶もあってですね、いえ、もちろん
試合の流れはちゃんと見ていたんですが
そこに展開する現実を
直視したくなかったというか・・・
同じ体重増加でも
原因が楽しくない肥満は嫌ですね。
その点フランス旅行では
（あっNorizoさん、無理やり話を戻しましたね）
自分でもびっくりするくらい毎日毎日
これでもかと美味しい食べ物を
お腹の中に詰め込んでいたのですが
帰宅して体重計に乗ったところ
己の重量にそれほど変化はなく。
まあこれは旅行中ということで
私も普段以上にやれ観光だやれ移動だと
動き回っていたせいもあるのでしょうが。
というかですね、フランス旅行の話を
そろそろ締めないと・・・
いくら時空が歪んでいることが
売りの一つの当ブログでも
世間はもうすぐ１０月なのでございますよ！
そんなわけで以下、
フランスで撮ったお食事写真集。
以前アップした記事に
載せ損ねた写真を中心にお送りします。
まずはガレット：
昔、東京は丸の内に
『本格派ガレット専門店』が出来たときに
職場の同僚と昼食に出かけたことがありまして、
そしてその脂っ気の強さにすっかり
顎を殴られた気分になったことがありまして、
もうね、一口ごとに全身にバターが
これでもかと染み渡るお味だったんです。
人気店らしく席はすべて埋まっていて
当時雑誌に出た批評なども好意的で、
そうか、なるほど、世間の皆様はこういう
脳にジュジュッとくる濃い味が好きなのね、
残念、私はちょっとメインストリームからは
外れたところの舌の持ち主みたい！
いえ、もしかすると『ガレット』自体が苦手なのかも、
だってこのお店は『本格派』ということだし！と、
以来そのお店の暖簾はくぐらずにいたのですが、
このたびせっかくなので人生２度目のガレットに挑戦。
これがね、悪くなかったんですよ。
味付けも濃いし
バターもふんだんに使ってあるしなんですが、
でもあのからっとした気候の中で
『軽い食事』として口にする
そば粉皮のたまご包みはなかなかでした。
歌は世につれ世は歌につれと言うように、
食事と土地・気候の組み合わせも
時には本当に大事なものなのかも、と
しみじみ思ったお味でございました。
魚のスープ：
これからフランスに
遊びに行くご予定のそこの貴方、
あそこはスリも危険ですが
魚のスープも危険です。
主に塩分的な意味で。
このスープを頼んだ日
私はかなり空腹でして、
スープは前菜、メインは別に、
という計算だったのですが
このお皿を空にした時点で
もう体がそれ以上の食事、というか
栄養、というか、はっきり言うと
塩味を受け付けられなくなりまして・・・
いえ、スープもメインもしっかり
食べきりはしましたけどね？
自分の血液の塩分濃度が
あれほど不安になった夜も
近年他にありませんでした。
スペイン風バルのおつまみ：
せっかくフランスに来たのだから
フランス料理を中心に食べようね！
というのが私と夫（英国人）の
基本目標ではあったのですが、
待ちあわせにちょうどいい位置に
あったお店がスペイン風の飲み屋さんで
そこで頼んだ前菜盛り合わせが
非常に美味しかったです、はい。
やはりタルタル：
しかし今回旅行で何が一番美味しかったか、
と尋ねられたらそれは『タルタル』という
答えになるのでございます。
ただスコットランドに戻って来てから
このことを口にするとかなりの人が
「・・・食中毒とか怖くなかったの？」
と驚いてくれてですね。
フランス、特にパリは一部では
美食と食中毒の町として
知られているそうでございます。
・・・本当なのか。
しかしフランスは基本的に
外食が楽しいところでした。
いつかまた遊びに行きたいものです。
昨日一緒にラグビーを見た友人から
「日本代表の第三戦も我が家でご覧よ」
とお誘いを受けているのですが、
それはゲンが悪いと場所を変えるべきなのか
いや、サモア、強いのよ
『予選リーグで南アに勝てるとしたら
それはサモア』とか開幕前に言われていたのよ
私にできるのはせめて
縁起を担ぐことくらい
じゃあ皆、１０月３日土曜日は
サモア戦を応援よ！
の１クリックを
↓
人気ブログランキングへ