昨日の記事 続きこちらも本来なら

夏にアップするつもりでいた記事でした


・・・ってあれ、

日本はまだ夏なのかしら?


私はとりあえず今日からマフラー使用です


まあそんなわけで8月くらいに

戻った気持ちで記事をお読みいただけると幸いです


よろしく


そんなわけで先日、

ひとつ年を重ねたわが妹の話。


年齢を隠せと言われたわけでもないのですが

念のため気を遣ってわが妹はこのたび

27歳から28歳になった、ということでよろしく。


(かなり活きのいいサバをよんでいます)


スコットランドひきこもり日記-サバ写真が大量に余っていてさ


なぜそんな年齢を

指定しなくてはいけないのかと申しますと

次のお話を書きたかったからよ!


お誕生日当日、妹の長男である

わが甥謙信君 (4歳)は

妹の顔をじっと見ると

「ママ、お誕生日おめでとう、

28歳になってもママは可愛いよ!

とのたまったのだそうな。


何だそれは、わが越後の虎は

小学校入学前からそんな女たらしの術を

身に着けてどうするつもりなんだ、

と話を聞いて思わず

眉間に皺を寄せていた私に

妹が説明をしてくれたところによると。


なんでも謙信の父、つまり

わが義弟殿が何かの拍子に

「謙信、お前のママは年を取ったら

きっとママのママ、つまり君のお祖母様

(つまり私の『実母』)に似るんだよ」

と言ったことがあるのだそうです。


まあ確かにそれは道理じゃないですか。


妹もなんのかんので顔の造作は

わが母に似ているところも多いし。


しかしこう理解できるのは

大人の知恵というやつで

これを聞いた謙信君はどうやら

「ママは年を取るとお祖母様に似る。

誕生日が来たらママは年を取る。

つまり誕生日の日、

ママはお祖母様のようになる!」

という驚異のド素直三段論法

己の脳内で構築していた模様なのです。


故に誕生日当日、謙信は

愛する『ママ』の顔をまじまじと検分し

「よかった!ママはママ!

お祖母様みたいにはなっていない!

ママはまだ若くて可愛い!」


(注:謙信の祖母、すなわちわが母は

実際の年齢からすると

かなり若く見えるほうでございます)


(しかし人間還暦を過ぎたら

そりゃ顔に年齢が出て当然、という話で)


(またわが妹も若く見える顔立ちなんだ)


(どうしよう、母と妹の

どちらにどれだけ気を遣えばいいの

だんだんわからなくなってきた)


それにしてもあれだ、

こういう微笑ましい母と息子の

愛情話を聞くたびに

正しい家族愛とマザコンの線引きは

いったいどこにあるんだろうって

私は悩みますよ。


妹の家は義弟殿がしっかりしているから

きっとそこらへんも大丈夫だとは思うんですが

世間の息子をお持ちのお母様方、

いつの日かご子息を千尋の谷に蹴落とす

心構えだけはしっかりとお持ちください。


こんなことを書いておきながら

いざ妹が謙信を谷に蹴り込んだら

谷の底に衝撃吸収材を敷き詰めて

バンガローなんか用意しちゃって

「よう謙信、お前のママはひどい奴だな、

どうだ、Norizoちゃんと一緒にDVDで

『トランスフォーマー』でも観ないか、

一緒にサウンドウェーブごっこしようぜ」

とか言っちゃいそうなのが

伯母馬鹿代表であるこの私でございます


気をつけます

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