前回 から続いております。

最近は私もだんだん洗脳されてきていて、

男はスッキリ細身のスリム体型より

ムッチリ少々ぽっちゃり体型のほうが

セクシー度が高いとか無意識に思っているのですが

・・・誰か私を助けてください

おかしいなあ、

うら若き乙女の頃は

華奢な男性が好きだったはずなんだけどな!

ともあれ、英国および欧米諸国では

基本的に筋肉とムッチリ感が好まれる、

これは割と真実ですよ。

その筋肉とムッチリ感の臨界基準が

平均的日本人女性のセンスからすると

かなり過剰であるところが文化的差異なのかと。

英国女性の

根強いデブ男性嗜好(言葉を選べ)について

某イングランド淑女に尋ねたところ

「ああ、私たちって基本的かつ伝統的に

マスキュラー(Muscular、筋肉質の)男が好きなの」

で、でもさ、筋肉と脂肪って別物じゃない?

という素朴な疑問は野暮ですか。

何度も言います、

スコットランドには今もキルト男が存在しますが

現地の善男善女が同意するであろう

「キルトの似合う兄弟」は

アードレー家の三兄弟ではなく

北斗三兄弟のほうなのです、いえ、本当に。

下手をしたら

「トキって細すぎない?」

くらいのことは言われると思います。

お洒落な美女と闊歩する

自信に満ちたハート様とか実在するんですから!

私は先日目撃しました、

ちょっと小柄な実写版ハート様。

堂々とモテ系。

あえて言おう、彼は魅力的であったと!

・・・本当に私の洗脳度も最近すごいなあ。

この間マカロニウエスタンの名作

『真昼の決闘』を夫と一緒に観ていて

「クリント・イーストウッドはちょっと細すぎるな、

足が長いぶんバランスが悪くてカカシのようだ、

ハンサムなんだけどね」

とか偉そうに心の中で評価している自分に

ふと気がついたときのあの驚愕。

待ちなさい!

あの時代のイーストウッドは

文句なしに二枚目のはずです!

そんなむやみやたらに男性に厚みを求めて

いったい貴方はどうする気なの!!

本当に誰か私を助けてください。

・・・このたびの記事は

ダイエットに励む多くの読者および

わが友人知人を敵に回しかねない

過激な内容だったかもしれませんが

減量に行き詰っている

哀れな女の戯言とお許しください。

体重って何故

減るときはグラム単位なのに

増えるときはキロ単位なんでしょう。