前回前々回 の話への追記です。

あとから夫いわく、

あの30頭はすべて雄牛だったそうです。

それも去勢前の・・・

どうりで気が荒いはずだっつの!

牛と対峙しているときに

それを私に告げると

私がますます怯えると思い

あえてその場では告げなかったらしい。

夫の判断は正しいことを認めます。

ただ、夫の説明によりますと、

牛というのは基本的に臆病で、

でも臆病だとばれると仲間に馬鹿にされるから、

常に虚勢を張っている生き物なのだそうな。

特に雄牛はそのような傾向が強いらしい。

「高校時代とか、臆病な子ほど

自分が強いふりをしていたでしょ?

あれと同じ!

こっちが怖がっていると

向こうは図に乗るんだけど、

こっちが怖がっていないってちゃんと示せば、

向こうはそれ以上何もしてこないの」

皆様も牛の集団にからまれたら

臆することなく堂々と対処しましょう!

・・・本能的に無理な気もするんですが・・・

至近距離で見る興奮した牛、

それも複数って

本当にドドドドドなんです。

私がヤワな都会人なだけなのでしょうか。

貴方はDIOに迫られて

震えない自信があるか・・・

(わかる人だけついてきてください)

ちなみにガチョウも牛と同じで

本当は臆病なのに

敵を見ると

大騒ぎをする生き物なのだそうです。

「ガチョウの興奮状態も

近くで見るとかなり怖いよ。

でもやはり恐れを見せないことが重要!

首をつかむとおとなしくなるから」

・・・いや、だから、

ガチョウくらいなら

私も首を押さえられるでしょうけど、

牛は押しとどめようがないじゃない?

とりあえず

しばらくは雄牛には

近づかないようにしたいと思っております。