ビールを2、3杯たいらげたあたりから、"結婚観"についての話題となった。
僕自身、自分が結婚することが今はまだピンとこないので、聞き役に回ることに。
「みんな、どのタイミングで結婚したいって思うんだろう?」
僕の質問に対して、スエちゃんが答える。
「理想は、ビビビッ!かなぁ」
昔、松田聖子さんが結婚会見の際に発したこの言葉。
確かに、運命めいた人に会えたらいいなぁとは思いつつも、
もう一方では、「本当にそんなことってあるのかなぁ?」と、
頭の中が疑問いっぱいのまま、その会はお開きに。
ほろ酔いとなった僕は、歌舞伎町の喧騒のなか、
少し落ち着いたバーを見つけたので入ってみる。
何とはなしに、隣の席になった男性と会話をしてみる。
その瞬間、ビビビッ!と、僕の全身に衝撃が走った。
「この人とは、長いお付き合いになりそうだな」
勘違いしないでほしいが、決して僕は同性愛者ではない。
この方の職業は、税理士さん。
事業を興すにあたり、僕がずっと探し求めていたのは、
同年代で、趣味趣向が似通っていて、
ビジネスライクな関係でなく、公私共に仲良くやっていけるような税理士。
同じ埼玉出身、音楽の趣味も合うってことで、すぐさまに意気投合した。
しかも奇特なことに、このお方は僕に女性の友達も紹介してくれるそう(笑)
この"ビビビッ!"って感覚は、自分が強くイメージをして、
常日頃からアンテナを張ってるからこそ味わえるものなんだと思う。
自分が、どんな人間になりたいのか?
自分が、何をやりたいのか?
自分が、誰と一緒にいたいのか?
"思考は現実化する"と言うけど、
まさに、僕が思い描いていたことが、
ビビビッ!と現実になり、目の前に現れた夜だった。