台湾は2月の中旬に控える春節が本番のお正月なので年末年始は特にいつもと大きく変わらず、元旦が祝日なくらいです。
しかしながら、ここは年に一度の心機一転タイミング。何かしらで気分を変えたいじゃないか。
大晦日は年越し蕎麦だよね。
とは言え、半袖でいいくらいの気温な台北。
とりあえず日本食を売ってる近所の店に旦那さんが走り、ざる蕎麦風年越し茶そば。
刻み海苔は高いから味のりをひたすら切る。
新年だし、ちょっといい酒でも飲もうじゃないか、とちゃんとした酒屋でウィスキーを買う。買ったのは台湾のウィスキー、カバランなんだけど、見よ、このイチローズモルトのお値段…
ざっくり19万円くらいするぞ…!!
いや〜次に日本でイチローズモルトに会ったら正座して飲もう。
大晦日だし夜市で食べてすますか。
と、近所の寧夏夜市に寄ってみる。
普段はこの中央の観光客でごった返す通りを避けて脇の飲食店に行くんだけど、大晦日のテンションがこの人混みに誘ってくる。
私の大好物、それはたこ焼き。
台湾の夜市でも人気です。
しかし、この油の量は尻込みせざるをえない…
お味もこの通り台湾バージョンのわくわく味となっております〜
しかし、大晦日テンション。
買ってしまう。
たこ焼きの神様に失礼にならないように、とりあえず照り焼きで。
幻くらいのサイズのタコだけど、紛れもないたこ焼きでした。久々に会ったけど、やっぱ昔からの友達っていいよね。という味。
結局、帰りにめちゃめちゃローカルな屋台で台湾おでんとお寿司を買って、コンビニで日本ビールを調達して、存分に贅沢な気分。
ちなみに台湾おでんは日本のおでんをすこーし甘くして、日本のおでんにはいないメンツが入ってるくらいなので、あまりびっくりしないで食べられる。
ただ、あまい味噌みたいのが付いてきて、一気に日本おでんとかけ離れるんだけども。
マンションの屋上が開放されて、年またぎには台北101の花火も見れて満足。
他にも大なり小なりの花火が上がってたみたい。
しかし画素が21世紀とは思えないな、この写真。
元旦には圓山にある大龍峒保安宮なる廟に詣でる。
https://www.kkday.com/zh-tw/blog/142255/asia-taiwan-taipei-baoan-temple
健康に良いと言うことで、今年の健康をざっくりお願いしてくる。
帰りにスーパーで紀文の祝い蒲鉾を見つけたので買ってみた。元旦に追い討ちをかける。
残念ながら解凍だったみたいで、本来の紀文の良さが失われていたけども、その後、おでんの具と同化して美味しく頂きました。
大晦日から元旦にかけて、それなりに盛り上がる台湾。ただ、いつも通りお店もやってるので、おせちとからなくても特に困らずに助かった。
さて、旧正月はどうなることやら。
おしまい。