飲みニケーションにおける無駄なはしゃぎ、抜けない眠気、抜けない疲れについて考える | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

このブログを書いているわたくし、自称「すこっち」と名乗っているぐらいですから、ウィスキーのスコッチを主軸として基本的に飲むことは嫌いではない。

 

以前だったら、飲み会といえば周りのペースに合わせて飲んでいたし、話の盛り上がりに乗り遅れないように話を合わせて、盛り上がるのは嫌いではなかった。

 

1次会ではなんとなく物足りなく感じ、自然と気の合う仲間と2次会、ヘタをしたら3次会まで行くこともあった。

 

がしかし、気がつけば齢50エイジオーバーである。

 

まあ、歳のせいにするのは好きじゃないし、言い訳にもしたくはない。

 

でも、最近すこっちはなんとなく、悟ってきたんです。なにがって、この「お酒を飲む」という行為の「なんだかなぁ~」と思う部分。

 

じゃあ、ここからはアタシが最近感じ始めた飲酒の「なんだかなぁ~」について、語ります。

 

まずは、「無駄なはしゃぎ」についてである。

 

酒宴というと、みなさんハイテンションである。まあ、酒宴というのはそういうものだという認識は強いし、お酒を飲んで酔っ払って、気分が良くなって、饒舌になって、話しまくる、普段溜まっているストレスをここぞとばかりに発散する、そんな場である。

 

まあ、百歩譲って30歳から40歳ぐらいならそれでもいいでしょう。

 

ですが、アタシもだけど齢50を過ぎるとさ、全盛期の長州力に例えられる「ハイスパートレスリング」のような、最初からガンガン飛ばして大技を繰り出して、そのまま突っ走るという飲み方はやってやれないことはないけれど、あとでかなり疲れる。

 

どっちかって言うと、少人数でこじんまりした雰囲気で、飲んでつまみながら、ハイテンションのマシンガントークをしなくとも、濃くて深い話が出来る方が、今の自分には性に合っているような気がする。

 

おじさんがキャバクラとかに行って、若い女の子と話を合わせようと背伸びしても、逆に会話が噛み合わずに、疲れるだけ。みたいなのと一緒ってことなのである。

 

続いて、「抜けない眠気、抜けない疲れ」についてである。

 

最近の飲み会において、これが一番痛切に感じる。

 

仮に飲み会に参加して、いい感じで話が盛り上がって、いい感じに飲んで食べて、せいぜい2次会ぐらいにまで参加したとする。時間は、午前様前には自宅に帰宅したとしましょう。

 

そうするとね、寝るには寝てるんだけど、飲酒による眠気からの睡眠というのは、眠りが浅い。

浅い眠りをノンレム睡眠、深い眠りをレム睡眠だとすると、寝てる時間のほとんどが熟睡できてないんだよね。

 

なので、朝起きても、二日酔いなのか?疲れが取り切れていないのか?まあ、早い話が睡眠不足なのである。朝食もろくに食べる気にならず、眠気が残るまま会社に行き、気力で午前中を乗り切るけれども、車の中で昼は爆睡。夕方になっても、眠気と疲れは取り切れず、そんな感覚がまる2日ほど引っ張って、ようやく抜ける。

 

もうね、いい加減さ、こういうのって卒業してもいいのかなぁって思うわけですよ。

 

例えて言うなら、「四天王プロレス」みたいな飲み方は長く続かないでしょ!ってことなのよ。

 

だったらね、翌日にダメージが残らないぐらいで飲酒を止めておいて、「ごきげんよう、さようならぁ~!」(分かる人には分かるこのフレーズ)にしといた方が、毎日を平穏無事に過ごせるのではないだろうか?

 

のらりくらりの「リック・フレアー戦法」でいいんじゃないの?

 

最近のすこっちは、そう思うようになったのです。

 

ちなみに、昨日は職場の歓送迎会があったのですが、ちょっと長めの一次会が退けたあと、後ろ髪は多少惹かれるものの、すんなりと帰ってきたら、朝はすこぶる調子がいい。

 

何事も腹八分目と、昔の人が残した金言は説得力があるってことだわ。

 

まあ、人それぞれ価値観も考え方も違うんで、人生のエンジョイの仕方も百人十色だけど、間違いなく言えるのは、年相応の飲み方、お酒との付き合い方というものを考えなければいけないお年頃になったということなのかもしれません。

 

病気持ちで命を長らえるために、飲酒にドクターストップが掛かった人もいる。

 

お酒と長く付き合えるということは幸せなこと。だったら、太く短くよりは細く長くのほうがいいんじゃないかと、アタシは最近すごーくそう思うのであります。