どうも、すこっちです。(^o^)
昨日は月曜日なのに、西武ライオンズ主催の東京ドーム開催で我が日本ハムファイターズ対西武ライオンズの試合が行われた。
東京ドームといえば、元日本ハムファイターズのフランチャイズ。いわば実家に帰ってきたような感じなんですが、なぜかホームは西武ライオンズ。そして、先日の試合で西武のエース今井が熱中症になり(伊藤大海もちょっとおかしいし)メットライフドーム問題が炎上しているさなかの涼しい東京ドーム開催。
別にそれを受けてのというわけではなく、1年前から決まってたんでしょうけど、こういうのをめぐり合わせというんでしょうか?(でも、明日あさってはメットライフドームだけどね)
試合の結果は、我が日本ハムファイターズが2-1で達投手の完投勝利!(^o^)
いやぁ全然危なげなかったわ、凄いね。達ちゃん。今井がしばしの休息の間にこの「達っちゃん」役が交代するのでは?それとも、タッチですかね。
ところで、この試合中継を文化放送の「ライオンズナイター」で拝聴していたんですが、実況斉藤一美アナウンサーと解説が岩ちゃんこと岩本勉さんだったんですが、いやぁ最高っす!
斉藤一美アナウンサーの名調子が神ってるわ。よくもまあ、あんなにポンポンウィキペディアもびっくりの知識とワードが次から次へと出てくるもんだわ。そして岩本さんとの絶妙な掛け合いがまた、なんとも言えない味を醸し出してるんです。
でね、この二人の放送の一コマでかなりレアな話を聴いてしまったので、みなさんにもお裾分けです。
まずは、斉藤一美アナウンサーが披露してくれたレジェンド話。
元千葉ロッテマリーンズの外野手だった岡田さんは、他の選手がバッティング練習をしている時、打った瞬間の打球音と当たりでその打球が外野のどの辺りに落ちるかを予測して指差しをするという訓練をしていたんだとか。
これって、凄くないですか?外野手はいち早くボールの落下点に到達することが求められるわけだけど、それをなに?打った瞬間にボールがこの辺に来るって、瞬時に予測できたわけ?
半端ない神業っすね。これこそプロの醍醐味なんだわね。
そしたら、岩本勉さんから別なレジェンド話が、、、。
落合博満さんが日本ハムファイターズに在籍していた頃(現役最後は日ハムだったのですよ)キャンプのエアードームで落合さんとスタッフ1人が練習をしていたんだけど、聞こえてくるのはピッチングマシーンが投げたボールがマットに当たる「ドスン!」という音だけで、「カキーン」という打った音がぜんぜん聞こえて来なかったんだそうです。でも、落合さんは汗びっしょり。
あとで岩本さんが、不思議に思ってスタッフに「いったいどんな練習してたの?」と聞いたけど、そのスタッフは教えてくれなかったそうなんです。
でしばらく経ってから、岩本さんが落合さんと解説のお仕事で一緒になることがあり、その時のことを聞いてみたんだそうです。「落合さん、あの時どんな練習をしていたんですか?」って。
そしたら、落合さんの答えが、「いや~ただ球を見ていただけだよ。」って答えたんだって。
続けて、落合さん曰く「球筋を見えるようになんないと、体が動かないからね」
そこで、岩本さん「でも、あんとき汗びっしょりでしたよね、なんでですか?」
落合さん曰く、「いや、集中してると、そうなるんだよ」
いやぁ~レジェンドっていうのは、うちら一般ピープルとは次元というか視点が違うわね。
だって、ほら準備運動して、体動かして、すぐにバットとボールに触りたくなるもんでしょ。
直ぐに結果を求めたがるしさ。
それを、ピッチングマシーンが投げるボールをただひたすら集中してみてるだけ。
でもそれで、汗びっしょり。
でも、そのワークにはちゃんとした意味がある。
方やバッティング練習から、打球の落下地点を予測する練習。
方や放たれたボールをただひたすら集中して眺める練習。
凡人はそういう思考というかそういう境地にたどり着けないもんね。
そんなレアなレジェンド話をたまたま聴いたナイターのラジオ実況からGETして得した気分になった、すこっちでした。\(^o^)/