ツルハに置いていたフリーペーパーにイイね! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^_^)


息子の勤務先が横浜に決まり、買い出しやらなんやらで一緒にツルハドラッグに行った。


会計の時にポイントカード💳をカミさんよりも素早く出して、ポイント横取りに成功したすこっち!(カミさんちょっと不機嫌)


その後、買った物の詰め替えをしている時にふと、片隅にあったフリーペーパーが目に止まった。


普段ならば、気にせずスルーしているのに、なぜだかちょいと読んでみようという気になって、一冊頂戴した。


雑誌名を「はあと」という。


でね、この雑誌の冒頭に「はあとふる対談」というコーナーがあって、「救心」で有名な救心製薬の社長さんとゲストの池谷裕二東京大学薬学部教授の対談記事がけっこう面白いのです。


池谷先生は脳研究者でもあり、脳に関してなかなか「なるほど🧐」と思わせる発言をされておりました。


ちょっといいこと言ってるなぁと思った事をココから紹介しますね。


脳内には言語化できることとできないことがあります。大脳皮質系で考える説明できる発想力を「ひらめき」と呼び、それより内側にある線条体や小脳で考える事は言葉にならないがなぜか答えが出る事で「直感」と呼びます。


脳の観点では本当は直感の方が大切ですが、今の社会は直感的に考えた事の分が悪く格下にみる傾向があります。説明責任や義務から仮にそれが真実でなくても相手が納得するための方便を必要とし、ひらめきばかりを重要視するのはもったいなく感じます。


せっかく直感で良い事を思いついても、説明できない部分の理由を求めてしまうのは、人間のサガなのかなんとも不思議なものです。


とまあ、ココまでが池谷先生の発言なんですが、みなさんはどう思いますか?


そうなんだよ!世の中さ、何かって言うとアンタの発言の「根拠」は?とか、「裏付け」は?とか、理論的に納得するような材料を並べ立てて論じないと、受け入れてもらえないんだよね。


例えばさ、お前の発言の根拠は?の問い掛けに対して、「いえ、単なる勘です。」とか、「直感です!」とか「降りて来たんです。」なんて言おうものなら、おそらく鼻で笑われる事でしょう。


でも誰しもが感じている。


そういう説明できないけど、こっちの方がいいと思ったとか、いずれこうなるとなんとなく思う感覚って、意外と当たっていたり、大事な局面で頼りにしたくなるんだよね。


そもそも恋愛をする時に❤️この人の事が「いいな」って思うのって、「直感」でしかないでしょ!


そりゃね、学歴とか勤め先とか財力とか外周から気に入っていくって人はいるにはいる。だけど、最終的には自分の好み🟰「直感」でしょ。


なんでも目に見えるもの、具体性のあるもの全盛の昨今ですけど、いにしえの時代はさ、卑弥呼だって、安倍晴明だって、まじないとか、祟りとか目に見えない精神的なものにそれなりのプレミア的価値を認めていたわけでしょう。


今年の下半期の業績はどうなるんだ?という上司の問いに、「右肩上がりになります❗️」と断言し、その根拠は?と突っ込まれて、「私の勘ですよ!」なぁんてベテラン刑事みたいに言ってみたいものですな。😅


よかったら、ツルハにあるので読んでみてね。