どうも、すこっちです。(^o^)
10月1日のブログに書いた頃から観始めた大河ドラマ「篤姫」をようやく月曜日に観終わりました。
いやぁ~長かった。でも、とっても充実してたよ。もう続きが気になって、気になって。
大河ドラマの歴代視聴率をしらべてみましたら、1983年~2001年まではまだTv全盛の時代でね、家庭用ビデオが普及するかしないかってこともあってか、20作品中平均視聴率が30%を超える作品が5作品(もちろん1位は我らが独眼竜政宗の39.7%ですけどね)もあったし、
20%を切る作品はわずかに6作品だけだった。
がしかし、2002年の「利家とまつ~加賀百万石物語~」以降の25作品のうち、20%を超えたのはわずかに4作品のみ。(最低はいだてんの8.2%)篤姫は西暦2000年代トップの24.5%を記録している。
テレビも複数台あり、家庭に録画機器もあり、ネット社会という多様化の波が席巻する2000年代において、実に4人に一人が観ていたというのは驚異的な数字である。
でね、何がそんなに魅力なのかとアタシなりに考えてみたんですけど、もちろん篤姫役の宮崎あおいさんの存在感は言わずもがななのですが、小松帯刀役の瑛太さんや島津斉彬役の高橋英樹さん、生島役の松坂慶子さんに徳川家定役で堺雅人さんも出演していたりと、とにかく脇を固める俳優陣が豪華で、演技に説得力がある実力俳優さんが効いてるなぁという気がしました。
そして、ときにクスッと笑えたり、ときにしんみりとしてホロッと涙が出たり、ときに勇気をもらえたりと、ドラマの要素がふんだんに入った具沢山の豚汁みたいな大河ドラマなんですわな。
今回の篤姫はアタシとカミさんがほぼほぼ揃って、鑑賞を続けてきたたわけなのですが、不思議とお互いに感じ入るところで感じ入り、共感できる部分が多かった。
方や仙台城ガイドを始めて来年で10年目を迎えるアタシと「本能寺の変ってなに?」というレベルの日本史音痴のど真ん中を突っ走っていたカミさんが一緒に観て、同じように笑い、感動し、充実して満足感を得られたんですから、篤姫恐るべしです。
ご覧になっていない方、ひじょうにもったいない!
人生の半分損してます。絶対に観ておいて損はありません。
騙しはしませんので、ぜひともDVDを借りるか、NHKオンデマンドでご覧になって頂きたい。
明治維新に向かう幕末の胴乱の渦中で、滅びゆく徳川将軍家を支え、江戸の街が火の海になるの食い止めた人物の一人が、薩摩藩の分家出身の篤姫その人だったというお話です。
しばらくは篤姫ロスもありつつ、DVD縛りから開放された感もある、すこっちでした。(^^)