どうも、すこっちです。(^o^)
昨日お伝えしきれなかったエスコンフィールドのカメラの謎。
スタンドで観戦していて感じたのが、観客が応援している姿や親子連れがフードを頬張っている姿なんかをいい感じでカメラがとらえて、映像を大型のビジョンに次から次へと流すんです。
でね、例えば楽天モバイルパークだとあれ?写ってる!と思うと、確かにその付近にはカメラマンがいて、絵になるショットを追いかけている光景が見て取れるのだけれど、エスコンには一切カメラマンらしい人は見当たらない。
いったいどうやってあの豊富でダイナミックな映像は撮影されているんだろうか?
そんなアタシの疑問はエスコンフィールド1Fの誰もが素通りするある施設を見て分かった。
ちょうど1Fの真ん中あたりにこんな感じの部屋がありまして、おそらくここでカメラの映像やら音響やらを集中コントロールしているっぽい部屋のようです。
ちなみにGoogleのGeminiで調べてみましたら、こんな回答でした。
エスコンフィールドのスタンドの映像は、主に以下の3種類のカメラで撮影されています。
1. 固定カメラ
スタンド各所に設置された固定カメラで、全体を俯瞰的に撮影します。
主に、試合全体の状況を映し出すために使用されます。
2. 可動カメラ
球場内を自由に動かせるカメラで、特定のファンの様子や応援風景を撮影します。
盛り上がっているファンの様子や選手との交流シーンなどを映し出すために使用されます。
3. スーパーハイビジョンカメラ
高画質な映像を撮影できるカメラで、ファンの表情やユニフォームの細かい部分まで鮮明に映し出すことができます。主に、リプレイ映像や、選手紹介などの場面で使用されます。
これらのカメラで撮影された映像は、場内の大型ビジョンや、テレビ中継で放映されます。
エスコンフィールドの特徴的な映像演出としては、**「METABALL(メタボール)」**と呼ばれるシステムがあります。これは、複数のカメラで撮影された映像をリアルタイムで合成し、自由な形に変形させられるシステムです。このシステムによって、従来の映像演出では表現できなかったような、ダイナミックな映像表現が可能になっています。
ということなんですってよ。そりゃあ人力でカメラをたがいて移しているアナログシステムとじゃあ、勝負に成りませんわな。
音と映像をふんだんに使った演出が出来るのも、①周りに迷惑をかける住居がない②住居とは十分な距離が取れている③ドーム球場であるといった要素があるからなんでしょうなぁ。
そして、ドーム内は冬は暖かくて、夏は涼しい。もうね、そういう環境に浸ってしまうと、楽天モバイルパークの春先と秋口の寒さに耐えながらの観戦とか、最近じゃあ異常なほどの6月ぐらいからすでに暑い炎天下&西日に耐えながらの観戦なんて、お金を払って苦行に来ているようなもんで、野球観戦で体調を悪くしたりしたらホント目も当てられない。(-_-;)
外でしか味わえない臨場感というのも確かにありますが、寒い地方というハンデを克服していかないと、黙っていてもファンが付いてくるという発想だけでは、いつかどこかで「寒いしなぁ」とか「暑いんだよなぁ」という不満が客足にも影響してくるとアタシは思います。
なるほど、他の球場を観に行くと、比較が出来て勉強になりますね。特に新しい球場はアイデアがてんこ盛り。「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」ってやつですかな。