久々の仙台89ers観戦で発見あり! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^ゞ

 

いやー宮城のスポーツが好調ですねぇ~。!(^^)!

 

我らが楽天イーグルスに仙台89ersにベガルタ仙台にマイナビ仙台レディースまでもが、そろって白星を積み重ねました!

 

楽天は敗色濃厚な9回裏4点差のビハインドを追い付いてのサヨナラ勝ちに続いて、翌日は天を味方に付けたコールド勝ち。仙台89ersもホームで連勝というあっぱれぶり。

 

とにもかくにも、日本や東北のスポーツにありがちな「いいところまでは行くんだけど、あと一歩及ばず」的なエンディングは見たくなーい。(>_<)ここまで来たら、とことん突っ走っちゃって頂きたい。そう願う、今日この頃です。

 

さて、アタシは4/30に久々のバスケ観戦。仙台89ersの試合を観戦しにゼビオアリーナに行って参りました。実は仙台89ersでは「チケットの勝ち割り」なるキャンペーンをやっておりまして、勝利した次のホームゲームのカードのチケットが大変お求めやすい価格で売り出されるのです。今回はそれを利用して観戦して来たという分けなのです。(お小遣いの民には嬉しい限りです。)

でも、席はコートエンドでこんな感じ。まあ、仕方がないか、、、。(-_-;)

 

 

さて、試合の方はといいますと、土曜日は82-60で仙台89ersが勝利!

 

まあ、試合を観ていて、フリースローがあんまし入らなかったのには少々イラッときましたが、それでも3ポイントシュートも結構決まってたし、楽しめた試合ではありました。常に仙台の方が対戦相手の福岡よりも先手を取って試合を進められていたように思いました。

 

でね、この久々のバスケ観戦でアタシ的には新たな発見があったのです。

 

それが、こちら↓

なんと、仙台89ersさんでは、試合中にフリースローが決まったら、観客全員で「伊達の一本締め」やりましょうという演出が取り入れられている。

 

フリースローが決まると、ほら貝のような効果音が鳴り、その後に手拍子を3回打ち、その後にまたほら貝のような効果音が鳴り、1回打つといった趣向である。

 

大変恥ずかしながら、わたくし何度も仙台89ersの試合を観戦に行っていたのに、まさか「伊達の一本締め」が応援に取り入れられているなんて、じぇんじぇん知らなかった。

 

恐るべし、仙台89ers。地元愛に溢れているじゃあーりませんか。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスやベガルタ仙台に比べると、経営母体も資本力も知名度も圧倒的に劣っている仙台89ers。地元の多くの中小企業に声を掛けて営業スポンサーを集めている所なんて、営業努力の賜。営業マンがさぞかし精力的に営業をされているんだろうと思われる。

 

そして、何より郷土の英雄伊達政宗のエピソードをしっかりと応援ツールとしていち早く取り込んでい他と言うことに対して、アタシはあっぱれをあげたい。

 

いっそのことどうなんでしょうかねぇ。楽天、ベガルタ、89ersに女子サッカーのマイナビさんにバレーボールのリガーレ仙台さん。皆さんでスクラムを組んで、郷土の英雄伊達政宗をとことんまで応援やらPRに利用したらいいんじゃないですか?

 

例えば現在進行形の89ersがやってる「伊達の一本締め」ね。これをですよ、いっそのこと得点が入る度にやったらどうでしょう?さすがにバレーボールはちょいと無理がありますが、それ以外だったらなんとかなるんじゃない?楽天生命パークの2万人が「伊達の一本締め」をする。一つの行動を2万人が息を合わせてアクションする光景なんて、そうそうお目に掛かれるもんじゃないよ、気分爽快だし、相手チームに与える威圧感もハンパない。

 

「今日は伊達の一本締めが何回できるかな?」なんて会話が飛び交ったりしたら、願ったり叶ったりである。これは、ベガルタ仙台でも同様の効果が期待出来る。

 

なによりスポーツのジャンルを問わず、仙台のスポーツチームの応援=得点=伊達の一本締めとプラットフォームにしてしまえば、応援する側も迷うこと無く横断的に使える。

 

そして、これはアタシの提案ですが、例えばどうしても白星が欲しい大事な試合があったとする。優勝を決める天王山やクライマックスシリーズのような大舞台。そんな時の応援にも政宗様も武勇伝が一役買ってくれるのです。

 

その大事な試合の日は楽天やベガルタを89ersを応援する観客はみんな白い上着を着てくることにするんです。白いTシャツ、白いパーカー、白いジャケット、白いセーター。なぜか?

伊達政宗フリークの方ならもう分かりましたね、政宗様が初めてあの太閤豊臣秀吉と小田原で謁見した時のお姿が白装束。政宗様は決死の覚悟で一世一代の大勝負に出た分けです。

そして、秀吉との対面は大成功!政宗様は無事に大仕事をやってのけたのです。

 

と、これにあやかって観客一同が「白装束」で白星=勝利を引き寄せるという願掛けです。

これとタイアップして、前が白で後ろに金色の十字架が描かれたTシャツを売り出してもいいかもしれません。(これは鶺鴒の花押の言い逃れの逸話ね)

 

まあ、楽天の場合は「東北」をうたっているので、じゃあ最上や上杉や南部や相馬はどうするんだよ!といういちゃもんが付けられる可能性もありますが、伊達家の出発地点は福島ですし、政宗様が生まれたのは米沢だし、一時期会津にもいたし、岩手の一部も仙台領だったし、そこは政宗様人気を前面に押し出せば、上手く交わせるんじゃないですかね。

 

サンフレッチェ広島の名前が毛利元就の三本の矢の逸話から付けられたのは有名な話。

もっと、もっと伊達政宗様を全面に押し出して、スポーツ界に伊達文化を広めて欲しいんです。東北からムーブメントを起こして、天下を獲って欲しいんです。

 

そして、優勝して天下を獲った暁には、ちゃーんと仙台城の騎馬像と瑞鳳殿の政宗様のお墓と青葉神社にはきちんと戦勝報告をして頂ければ、これまたいい絵にもなるし、PRにもなる。

 

という取り組みをどなたか仙台のスポーツ界に影響力のある方、お頼み申します。m(_ _)m