どうも、すこっちです。!(^^)!
「暑さ寒さもお盆まで」。おいおい、それは「彼岸」の間違いだろうが!
と、突っ込みを入れたくなる人は東北以西の方でしょう。あたしの住む宮城県というか東北地方では、だいたいお盆を過ぎるとけっこう涼しーくなるんです。
まあ、灼熱地獄の東北以西にお住まいの方は「彼岸」まで辛抱の延長戦が続くんでしょうけども、東北は野球の試合で言ったら、もう8回の表が終わりくらいなんですよ。そろそろ、リリーフエースの松井の登板も間近って感じかな。
さて、嵐のように過ぎ去った東京オリンピック2020。
このオリンピック競技の中で、人一倍注目を浴びたのが侍JAPANこと野球の日本代表チーム。
念願というか、悲願というか、さんざん辛酸(しんさん)を嫌というほど嘗(な)めさせられてきた侍JAPANが、大願成就!金メダルをGETしましたね~、本当におめでとうございます。m(_ _)m
んでね、まあ題名を見たらアタシが何を言いたいのかは分かるかと思いますが、
オリンピックで金メダルを獲ったということは、その競技においてそのチームが世界一なのである。
これは、どこの誰が立派な弁護士を連れてきて、もっともらしい反対尋問をしたところで、間違いなく覆らない事実である。
そんな世界一のチームに唯一、オリンピックが開幕する少し前に(ということは、そのチームの仕上がり状態がほぼ万全だったと言うことを意味している)強化試合という名目ではあるものの、見事に勝っちゃった(空気の読めない)チームが、たった1チームだけある。
ちなみに、侍JAPANは強化試合を2試合行っていて、その2試合目は日本球界の名士「読売巨人軍
に5-0で完勝している。
じゃあ、その世界一の侍JAPANに土を付けたチームとは一体どこなのか?
はい、大変お待たせ致しました。っていうか、引っ張りすぎですね。
それは、我が「楽天イーグルス」なのであります!!(^o^)
7月24日(土)12時01分から楽天生命パークで行われた侍JAPAN対楽天イーグルスの侍JAPAN強化試合。
結果はみなさんがご存じのように5-3で楽天イーグルスの勝利、侍JAPANの敗戦と相成りました。
試合時間3時間15分、入場者13,216人。
ご覧になった方は、羨ましい。というか、金メダリストとなった今となっては、超プレミアな伝説の試合の目撃者となりましたね。
ちなみに、その試合の侍JAPANのスタメンを見てみますと
1番 ヤクルト 山田哲人
2番 巨人 坂本勇人
3番 ソフト 栗原陵矢
4番 広島 鈴木誠也
5番 楽天 浅村栄斗
6番 ヤクルト 村上宗隆
7番 日ハム 近藤健介
8番 阪神 梅野隆太郎
9番 西武 源田康晃
投手は山本 由伸、 森下 暢仁、 青柳 晃洋、 千賀 滉大、 山﨑 康晃ですよ。
お寿司屋さんのメニューで言ったら、特上寿司の(松)コースに高級な日本酒を付けちゃって、デザート付みたいな最高級フルコースのメンツ。
その超プレミアフルメンバーに、我が楽天イーグルスは勝った。 ペナントレースだったら、初回から3点ビハインドという敗色濃厚な状況から、4回に1点、5回に1点、6回に1点を取って同点に追い付くというしびれる展開。
「まあ、どうせ終盤で息切れした楽天から侍JAPANが決勝点を奪って勝利するでしょう。」
玄人解説者を始め、日本の世論は間違いなく侍JAPANの背中を押しまくりであったことだろう。
しかし、8回表にあのソフトバンクの千賀投手を攻めて、ヤングイーグルスが躍動する。
山崎はヒットで出塁するし、田中はきっちり送りバントを決め、オコエの1塁ゴロは置いといて、村林が四球を選んで出塁した後に2塁に盗塁成功!田中貴也が四球を選び、リーグ戦では「打って欲しい時に打たなくて、打たなくてもいいところで打つ」という、お風呂の蓋みたいな存在感のディクソン様がこんなときだけ働く、2点タイムリー。
こうして獲った虎の子の2点を酒井→宋→松井裕樹のリレーで死守して、見事に勝利!
どうです?この堂々とした勝ちっぷり。
まあ、侍JAPANが世界一になってからという後出しじゃんけんで申し訳ないんですけど、結果から論理的に追っていったら、優勝した大会の本番の大会前の仕上がり最高潮のチーム年愛をして勝った!ということは、世界一のチームに勝ったんだから、そっちが世界一じゃん、ってことになりますね。
(アメリカチームがメジャー選手を連れてきてないだろう、というのは置いといてさ)
おー凄い!世界一を倒したから、地球一、宇宙一、銀河系一ってことですよね。(^o^)
金メダルの上はなんになるの?ダイヤモンドメダルかい?
ただ、この方程式には落とし穴が存在する。アタシが(暫定)と書いたのはそのためだ。
確かに楽天イーグルスは侍JAPANに勝った。それは、紛れもない事実である。
しかし、その楽天イーグルスにガチンコ勝負のペナントレースで1.5ゲーム差を付けて首位に立っているチームが存在する。そう、オリックスバファローズである。
山本に宮城を中心とした本格派のヤング投手陣。吉田正尚を中心としたこれまた若くて粋の良い強力打線。このチームが現在のパリーグの首位なのである。
ということは、さっきの論法で追っていくと、侍JAPANに勝った楽天イーグルスは侍よりも格上。なのだが、その楽天イーグルスよりも上位のオリックスバファローズはさらに格上だということになる。
でもね、オリックスバファローズが侍JAPANに直接対決で勝っている分けでは無い。(>_<)
この辺が難しいところ。
さて、みなさんはどちらの説を優遇しますか?(別にどーでもいい、なんて見捨てないでぇ~)
まあ、13日の金曜日からペナントレースは再開しますんで、金メダルを獲った侍JAPANを破ったという
金看板をひっさげて、我が楽天イーグルスにはジェイソンばりの恐怖を対戦チームに与えていってもらって、さっさと首位を奪取、優勝という金メダルを目指して欲しいものです。
最後に、その世界一(暫定)の記念すべき試合をご覧くださいな。↓
【ハイライト】ENEOS 侍ジャパン強化試合 侍ジャパン 対 東北楽天ゴールデンイーグルス - YouTube
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