どうも、すこっちです。(^o^)
今回のすこっち探検隊は、前回に引き続きまして他のボランティアガイドさんがどんな感じでコロナウィルスの感染予防対策を考慮しつつ、ガイドをされているのか?それを偵察?いや視察に行って参りました。
ところは「塩竈神社」。
実はTwitterを見ていましたら、こんな書き込みが。「塩竈神社のガイドボランティアさんは医療機関勤務の方から新型コロナウィルス感染症予防の研修を受け、ガイドラインの作成など再開の準備をしておりました。この度神社から御了承を頂きまして再開することが決まりました。」
むむっ!なんですと!ボランティアガイドが感染予防の研修を受けてきたとな。
これは興味深い。まあ、早い話がガイドが「虎の穴」(漫画のタイガーマスクが修行したところね)で修行をして帰ってきたってことだね。そりゃあ、さぞ素晴らしい知識とノウハウを持って、感染予防対策を実践されるんだろうなあ。そんなことを聞かされては、すこっち探検隊が出動しない分けにはいかない。
ということで、いざ「塩竈神社」へGO!と相成りました。
さてさて、ボランティアガイドさんはどこにいるのかな?ひょっとしてあの202段の石段の下にいて、一緒に昇ってくれるとか?(いやいや、老齢者ばかりのボランティアガイドがそんなことをするはずがない)
と思いながら、202段を昇る、昇る。でも、さすがにこたえますな、久々に昇ると。アタシはそれほどでもないが一緒に行ったカミさんはもう途中の100段ぐらいで虫の息である。(-_-;)
そうして、ようやく202段を昇りきり、神社の案内表示板のようなところに水色のジャンパーを着たボランティアガイドさんが立っておりました。
さっそく、お声を掛けてガイドを申し入れ、写真をパチリ。
なるほど、マスクにフェイスガードですか。内堀、外堀で完全防備って感じですな。
でも、なんか周りに「ガイドやってまーす」的な案内が無い。これじゃあ、ただ水色のジャンパーの人が立っているだけで分かるのかい!って思ったら、少し離れたところにこんなのがありました。
なんともご立派な看板があるんじゃないですか!でも、字が小さくてちょっと分かりづらいかな。満開の桜と神社の写真を挿入しているのに、なんかもったいないような、、、。
早速ガイドがスタートして「へえ~」と思ったのが、神社内に咲いている「ミヤギノハギ」の説明をしてくれたこと。実はこの花、宮城県の県花なんです。なのに、印象が超薄いし、知られてないんだよね~。見たことも無いって人の方が多いかも。そんな「ミヤギノハギ」にアタシは初対面!
なるほど、これが「ミヤギノハギ」なのねー。う~ん、( -_-)なんともインパクトが薄い。コメントしづらい。まあ、「宮城」って名前が付いてるから県花としては選考段階で外せないし。花にもいろいろある分けで、清楚に地味に咲くのも堅実な宮城県民とマッチしているってことなんでしょう、きっと。
淡々とガイドは続くよどこまでも。でも、この写真を見ても分かる通り、ハンズフリー拡声器のようなものは使っていないんです。なので、アタシとカミさんの二人ぐらいだったら至近距離で説明を聞けば、全然問題が無いんですけど、聞き手が複数人いたら、マスク越しの声ではたぶん聞き取れないと思うな。
かくして、およそ30分ぐらいのガイド説明は終了。今日のガイドさんの説明は非常にテンポが良かった。なにより、熱が入って延々とお客さんを金縛りにしてしまう「地縛霊ガイド」では無かったのが救いだった。やっぱね、ガイドはテンポとリズムが大事。なによりお客さんの空気を読むってことが出来ない「KYガイド」は、ガイドとして、お・し・ま・い・death!からね。(^_^)
と言うわけで今日のすこっち探検隊。塩竈神社の内容というよりは、コロナウィルスの感染予防対策を伝授された面々がガイドをするって事で、興味津々だったんですが。フェイスガード&マスク以外は目立った対策は取られていなかったね。アタシとしては、手の消毒はともかく、聞き苦しい点を考慮してハンズフリー拡声器のようなものを使った方がお客さんはうれしいと思ったね。やっている方もマスク越しに声を張り上げると疲れるでしょう。その点、ハンズフリー拡声器なら体力も消耗しない分けですから。
それにしても、どこのボランティアガイドさんもご苦労されているんだなあ~。(>_<)
早くフツーに顔出しをして、声もフツーにだしてガイドが出来る日が待ち遠しいdeath!ね。(^o^)