10/8(祝日)仙台城ガイド活動報告 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。!(^^)!

 

いやー今までだったら、当日か次の日にはガイドの活動報告をブログにアップしていたのに、なんとも仕事に追われて遅くなりましたが、活動報告です。m(__)m

 

この日は三連休の最終日、アタシの考え方が古いのか?安全パイなのか?三連休っていうとなんとなく無難に過ごして明日の仕事に向けて調整しましょって感じなのかと思ってしまうのですが、来るんだねえ次から次へと人が、、、やっぱり、仙台の観光地って凄いよ。

 

アタシは何だかよく分からないけど、しょっぱなから7名の団体さんのガイドを引き受けることになった。

 

最近ガイドをしていて一番気にするのが、お客さんの持ち時間。限りある時間を私たち仙台城ガイドのために時間を割いてくれているわけなので、出来る事なら説明もスマートに短時間で切り上げてあげたいと思っている。

 

この日のアタシもこの7名を単なるガイド説明ではなく、いかに楽しい時間を共有するかをモットーに考えて「すこっち流ガイド」を展開した。そうするとね、明らかに分かるんです、そして感じるんですよ。お客さんの受動的な「聞きたい」がいつの間にか能動的な「聞きた~い!」に変わっていることを。

 

下手をするとそこで長々と話をしてしまいそうになるけれど、そこは私も「スマート」がモットーですから、最近は終盤になるにつれて、こんな感じで話すようにしている。

 

最後の場所の前のところでまず、

 

「それでは、あちらの大広間の所の説明をして終わりにしたいと思います。」

(あとどのくらいで終わるのか、終わりのビジョンをちゃんと見せてあげる)

 

そして、最後の場所では説明を巻いて、巻いて進めて、

 

「以上で、私のガイドは終わりになります、ご清聴ありがとうございました~。」

(礼儀正しく、なおかつスマートに。経つ鳥跡を濁さずってね)

 

ってな感じで引き揚げる。

 

そうするとね、ここで「ムフフ」と思える一瞬が待っているのです!

 

「いやー面白かった。いい人に説明してもらったね~。」とか「ためになったわ~。」といった会話が私の耳に入ってくるのね。

 

これ、心の中で「ガッツポーズ」なんですよ!(^o^) 人間というのは当事者がいなくなってから本音を漏らす生き物なんです。(日本人らしいよね)だから、実はアタシとしては直接褒めて頂くよりも、この「去り際の一言」の方を大事にしている。去り際に本音を吐いているってことは、その後次の場所への移動時間、帰り足の新幹線の車中、帰ってからの土産話。ことあるごとにその洩らした本音がドンドン増幅されて会話に盛り込まれて行く可能性がある。

 

だから、ガイドが終わった去り際のアタシの耳はズバリ、「ダンボ」です。

 

この日はなぜか大人数のガイドを複数担当しまして、多くのお客様と時間を共にさせて頂きましたが、しっかりとガイドをさせて頂き、またしっかりと「去り際の一言」キャッチしましたよー(もちろん良い方ね)

 

終わるころには声も枯れ、体も疲れたすこっちさんでしたが、この「去り際の一言」という魔法のお蔭でちゃあんと回復出来てしまうんです。アタシにとって、「去り際の一言」はまさにホイミかべホイミってとことですかね。(あー帰り道はラリホー掛かってたわ、運転ヤバかった~。(>_<))

 

じゃあ、またね~。!(^^)!