どうも、すこっちです。!(^^)!
さて、一部のメディア及びSNSなので話題となっている映画「カメラを止めるな!」あの、「しょこたん」こと中川翔子さんもこの映画にハマっているらしく、ご自分で書いた登場人物のイラストをツイッターにアップしておられた。好奇心旺盛なアタシとしては、見ない分けにはいかない作品と思っていました。
な、なんとこの映画。上映しているのは宮城県ではフォーラム仙台とチネ・ラヴィータのみ。姉妹館で同時上映するんだから、相当な入れ込みようなんですわな。
以前、このすこっち映画ナゥで「アタシはネタバレなんて、気にしないで書くぜー!」って言ったんだけど、ことこの映画に関しては、ごめんなさいm(__)m肝心なとこはオブラートに包ませてください。だって、映画の作り方自体がひじょうに独特なんで、先入観を持って見てしまうと、はっきり言って楽しめないんです。
(実際に観て頂くと、アタシの言っている意味が分かるかと思います。)
この映画のストーリとしては、ある日本のとある場所でゾンビ映画を撮影していた、製作スタッフ。監督は役者に対して厳しい要求を突き付ける。「もっと、本当の恐怖の絵が欲しいんだよ!」と。監督の迫力に半ばあきれ顔のスタッフたち。しかし、これはさらなる恐怖への序章に過ぎなかった、、、。
まあ、題名の通り、本物のゾンビが現れてこの製作スタッフたちを恐怖に陥れるって話なんだけど、これがなかなか良く出来ている。あきらかにお金が掛かってねえな感丸出しなんだけど、それなりに恐怖感というのは伝わってくるし、「次、どうなるんだろう?」っていう期待感も感じさせてくれる。
でも、この映画。実は一粒で二度美味しい。まあ、分かりやすく言うと映画をナナメから観るとこんな感じっていう、視点を変えた面白さを教えてくれる作品だったりするのです。逆に言うと、有名俳優を使わなくっても、製作予算が少なくっても、面白いと感じられる映画は作れるってことなのかもしれないですな。
以前、アタシが映画に関して「映画賞受賞作品ほど怪しいものは無い」的なことを書いたんだけど、大阪桐蔭と金足農業じゃあないけど、雑草魂の映画って本当にどーしようもない作品もけっこうあるんだけど、
たまにミョーに味があって、ツボにハマって、応援したくなるような映画ってあったりする。無名女優のひたむきな演技が、時にはハリウッド女優の演技をしのぐ輝きを魅せてくれる時があるのです。
「カメラを~」はそんな映画なのかもしれないですね。!(^^)!
興味を持たれた方は、ぜひ劇場で。
すこっちの言っている意味が分かります。