そう、今はまだ19:00なのですが、NHK大河ドラマ「真田丸」が最終回を迎えました。
ということは、そうです。BSで18:00からやっている回を一足早く、拝見しました。(^○^)
いやー注目された「真田丸」ですが、私も全部の回を観たわけでは無いので、
何とも言えませんが、私なりの感想をば語ってみたいと思います。
まず、まあどうしても「大坂夏の陣・冬の陣」がクライマックスと言うこともあり、
途中の展開をどんどんショートカットをするわ、するわなんですよね~このドラマ。
う~ん、しょうがないっちゃあしょうがないんだけど、今まで王道のこうした時代物を
観てきた輩にとっては、「え~本能寺の変がこれで終わりなの~?」「関ヶ原がこれだけ?」
みたいな消化不良さを感じてしまったのは私だけではないのでは?
それと、配役に豪華キャストが散りばめられているんだけど、何か釈然としない配役。
「え~この武将がこの人?っていうか、この人誰なの?」みたいなところも多かったような。
まあ、これは好みの問題になってしまうのかな~。
(でも、真田昌幸の草刈さんははまり役でしたね。昌幸ロスなる言葉もあったとか)
役者さんには失礼な話になってしまうんだけど、伊達政宗なんかは、あまりにも渡辺謙さん
色が拭いきれない私にとっては、「???」ってな感じでした。
(だいたい、演出としてずんだもちを使い過ぎじゃあないの?)
さらに、いわゆる合戦シーンの魅せ場と言うのは?
①合戦前の心理戦および駆け引き
②合戦シーンの迫力とそれなりの人と時間を掛ける
③戦況の変化による駆け引きとやり取り
みたいなことをバランス良く、うまく融合して見応えのある合戦シーンが
作り出されるように思うわけです。
そういう意味では、CGも確かに分かりやすいっちゃあ分かりやすいのですが
「真田丸」に関してはもうひと押し欲しかったかなあ~と思います。
そうそう、書物によりますと、真田軍は伊達の騎馬鉄砲隊をぎりぎりまで引きつけてから
迎撃し、伊達軍を1km以上も押し返したことになっている。
(このシーンを漫画で見たけど、けっこう爽快!)
たぶん、そのシーンが再現されたら、さぞ真田フリークはご満悦だっただろうに。
(その分、伊達フリークはちょっと渋い顔かな、、、。(>_<))
あーそうそう、テーマ曲は良かったね!あれ、けっこう秀逸ですよね、耳に馴染むし。
とにかく、この「真田丸」のご利益で多少なりとも、仙台城および伊達武将隊の真田幸村
さんにスポットライトが当たったのは良い「リツイート効果」だったように思います。
来年は「女城主 井伊直虎」でしたっけか?柴崎コウさんね。
視聴者のニーズがあまりにも多種・多様な今の時代においては、
大河ドラマって、なかなか注目を集めて、持続して行くのって難しいなあ~。(-_-;)
ここで、勝手なPRです!
大河ドラマと言えば、「独眼竜政宗」をご覧になったことがないというあなた!
ぜひ、DVDを借りて観てみてください。
伊達に大河ドラマ最高視聴率取ってないから、この作品。!(^^)!