仙台城に最近、新たな注目スポットが出現した。
そう、その名は「昭忠碑」。(しょうちゅうひ)と読みます。
これだけ聞くと、お父さんの夜の晩酌のお供かい?っていえいえ違います。
これは東北地方から出征して亡くなった方の慰霊塔なのです。
(主に西南の役や日清戦争)
だけど、この焼酎じゃなかった昭忠碑に異変が起きた!
2011年3月11日の東日本大震災で約20メートル下に落下してしまったのです。
粉々に砕け散ったこの像が無事に戻ってきたのがつい1か月ほど前。
(今度は塔の上には乗せません。また落っこちたらあんまりなので、、、。)
この鳥の像が間近で観られるようになったことで、実はあんがい
良い記念撮影スポットになっている。
さて、皆さんはこの鳥は何の鳥だとお思いでしょうか?
楽天イーグルスだけにイヌワシ!(それもカッコいい)
ベガルタ仙台だけに鷲!(それもありかも)
まさか、ホークスの鷹ってことはないでしょう。(-_-;)
実は、これ見えないかもしれませんが、「鳶(とんび)」なんです。
えっ、トンビにしてはデカ過ぎでしょう。(確かに、おっしゃる通りです)
どうして、とんびなの?という疑問をお持ちの方は、そうですね
仙台城に来たら、私すこっちがスペシャルガイドとしてお教えします。
ヒントは初代天皇の神武天皇と金鵄、日本書紀で検索すれば分かりますかね。
最近はこのトンビ像の前で、自分の両手を翼に見立てて広げて写真を撮られる方の
多いこと、多いこと。(イイね!みなさんのミーハー力が発揮されていて何よりです)
まあ、このくらい間近で迫力の鳥像を見る機会と言うのはそうそうないと思うので、
興味のある方は、ぜひともこのトンビの像、ご覧に来てください。
そして、羽を広げたマネをしての写真を撮ってみるべし!