テレビ大阪と松竹撮影所の共同制作ドラマ

 「名建築で昼食を」に登場した

 近代建築を再び訪れました




綿業会館


綿業会館は、大大阪時代が終わる頃? 昭和6年竣工、翌年元日に開館されたそうです。

渡辺節氏が設計、村野藤吾氏がヘッドドラフトマンとして参画した近代建築。中に入れる重要文化財、近代産業遺産。

 部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入り耐火ガラスを使用していたため、大阪大空襲でも館内は燃えずに当時の様子を残しているそうです。

(次の2枚は日本綿業倶楽部HPより)

▼上の2枚は玄関ホール、下の2枚はドラマでも紹介されていたアンモナイトと巻貝

館内見学会は毎月第4土曜日に開催されます。最近の抽選倍率は7倍とのことでした。午前午後の2部制ですが、午前の部は見学後に昼食付きです。


芝川ビル


南米マヤ・インカの装飾を纏ったエキゾチックな雰囲気の芝川ビル。昭和2年竣工、現在の伏見町で唐物商を営んでいた芝川又四郎によって建てられた。