夢のお告げ | 半熟ひよこ

夢のお告げ

正月にやることがあると、
なんとなくその一年が充実するような錯覚に陥る。

きっと
これまでお正月に
やることなんてなかったからこその感覚なんだろうな。

充実感を味わえるのはいいことだけど、
その錯覚に溺れて一年を無駄にするのは嫌なので
しっかりと今年の目標なるものを立てる事にする。


まず一つ目、「お金を稼ぐ」

誰がなんと言おうと世の中お金です。
本当は違うってわかってるけど、
お金なんです。
他を犠牲にしない程度に心を鬼にしてお金を稼いでみます。
そして稼いだお金はなるべくひとの為に使ってみます。
長年培ってきたケチ根性を
ここで叩き直そうという魂胆です。

すでに未遂で終わりそうな予感。


そして二つ目、「脱・優柔不断」

血液型に由来するのか、
はたまた育ちに由来するのか、
ことあるごとに他人だけでなく
自分をもイラつかせるこの優柔不断を治します。
治すというより対処します。
迷った時はコイントスか阿弥陀クジ。コレです。
昼食を決める時だろうと
人生の分岐点における重要な選択をする時だろうと、
迷ったらコイントスか阿弥陀クジです。

優柔不断男略してUFO、
有言不実行男略してUFOと
合わせてダブルUFOを脱します。


三つ目、「ダビデとなる」

前にも話題に挙げた
「ダビデ像」のような肉体を目指します。
肉体が弛むと精神も弛みます。
精神が弛むとそれは顔つきにも表れるらしいので、
つまりはダビデ像のような顔つきを目指します。
瞳の輝きはハートでドキドキ


どれもなかなか去年より現実的でいい。



ちょっと関係のあることで

初夢に大学の(ゼミの)知り合いが出てきたんだけど、
その人、夢の中でひたすら笑顔でなにか語りかけ
(何を言ってたかは覚えていないが)、
何度もルーレットのようなものを回してた。

実はそこにお告げめいたものを感じての、コイントスと阿弥陀クジ。

しかもその人、別れ際にテレホンカードを僕に渡して、
「困った時はいつでもかけてきていいからね」
的なことを言って去ってった。


普段運命とか信じない質だけど、
夢で見た事を起きた時に覚えているってことがそんなにないうえに、
それが初夢だったから「これだ!」(どれだ?)と思った。


はたして
その人は今年の僕にとってのキーマンなんだろうか?
少なくとも夢に出るってことは
深層心理では何か「コイツは重要だ」みたいな物を感じているんだろうか?


だとしたら
ルーレットのようなものとテレホンカード
これらは何を意味してるんだろうか?



とても気になりますヒヨコ