空似
「ジャッキー(チェンではない)って「誰か」に似てるよね。」
そうかな。
「「誰か」って誰だよ。」
「さぁ。」
そこは思い出して欲しいところだ。
基本的に
誰かに似てるって言われるのは得意じゃない。
それが例え「イケメン俳優」とかでも。
(まぁ、今までに経験はないが、多分そうだろう。)
つーか
一個人として生きてる以上
誰かに「似てる」って言われることは
不愉快であって当然なことのような気がする。
その人に憧れてて
その人みたいになりたい
って思ってる状態で無い限りは。
今まで生きてて
一番「?」だったのはコレ。
高校の時に
「やすゆきって『シカマル』に似てるよね。」
え、
漫画のキャラ?
つーかどこが?
顔はもちろん
普段あんな落ち着いてないし
チェスなんて3手先まで考えるのがやっとだし。
たしかにしょっちゅう
「めんどくせ~」
って言ってた。
でも
そう言ってきたヤツ曰く
「なんか雰囲気がそっくり」
まぁかなり変なヤツだったからね。
彼の中の「シカマル」は
おれみたいなヤツなんだろう。
つーか
彼の中のおれが
「シカマル」みたいなのか
しばらくナルト読んでないな~。