本当、GKBRの所業には腹立たしさしか残りません。
あまりにも奥様が、さかき漣さんが可哀そうすぎる。
■GKBRの所業
チャンネル桜で三橋貴明氏の奥様が真相を語るという番組を行いました。
その内容については優良ブロガーのyumikwさんが文字起こしも含めて紹介されています。
妻が語る真相?! 正気を疑う所業をやらかすチャンネル桜 #水島総 #三橋貴明 http://bit.ly/2FSK78R
奥様から
「あんなにニュースとかマスメディアなんかに載るとは思っていませんでした。」
「(逮捕すると聞いて」びっくりしてしってしまいました、私が」
「この問題については、・・・夫婦喧嘩が大きくなってしまった」
というような言葉を引き出して、さも
「今回の件は、夫婦喧嘩がたまたま大騒ぎになっただけのことで、DVではない」
と言わんばかりの印象を与えようとしています。
■実は報道以上に深刻なのかもしれない三橋氏のDV ~DV被害と自己防衛としての“乖離”~
確かに奥様のインタビューの様子だけだと、何だか「他人事」を話しているかのようであり、それを真に受けてしまうと、「どこにでもある夫婦喧嘩だったのかな」という印象を持ちそうになる感は否めません。
ですが、私たち視聴者がこのインタビュー映像から本当に汲み取らなければならないのは、「実は三橋氏のDVは想像以上に”深刻”なのではないか」ということではないでしょうか。
DV被害者支援、加害者更生プログラムを行っている民間団体RRP研究会の報告書『被害者支援の一環としてのDV加害者更正プログラム』によれば、DVによってパートナーが受ける心理的影響に「解離」というものがあるのだそうです。
【解離】
解離は、ショックな出来事の際の感覚やその記憶を「切り離して」しまい,まるで自分のことではないかのように扱うこと。これは自分を守るための一つの方法である。実際には,次のような状態となって現われる。
・ 重要な事件を覚えていない,思い出せない
・ ぼんやりとする。空想ばかりしている
・ 気分,性格などが日により時間により大きく変わる
・ 幼児がえりする
・ 自分で自分を傷つける(自傷行為),など
この「解離」という心理状態の時に生じる「まるで自分のことではないかのように扱うこと」
これこそ、インタビューの時に受ける印象そのものではないでしょうか?
それはつまり、あのインタビュー映像は、三橋氏のDVが「報道以上に深刻である可能性も捨てきれない」ということを示唆しているとも言えます。
■深刻な二次被害についてチャンネル桜のGKBRはどう責任を取るのか
「解離」という心理状態かもしれないと思えるか否かで、視聴者の反応も大きく変わってしまいます。
ネットのコメントの中には「嫁の方がおかしい」などというような、被害者であるはずの奥様を誹謗中傷するようなコメントも散見されるようです。
三橋氏が奥様を殴った事実は変わりようがないのに、それは不問にされ、むしろ被害者である奥様が批判にさらされるのは、おかしいのではないでしょうか?
こういった事態を避けるためにも、せめてインタビューを敢行するならばDVの専門家やカウンセラーが傍について、奥様の状態をしっかりとフォローしながら行うべきだったのではないでしょうか。
(そもそも、まだ事件が落ち着いていない今の時期にあんな暴挙に出るGKBRの神経を疑いますが)
そういったフォロー体制も整っていないにも関わらず、あのようなインタビューを敢行したことが、奥様に対する誤解を助長させているのではないでしょうか?
■さかき漣さんも及んでいる二次被害
さかき漣さんに対してもそうです。
このインタビュー映像のせいで、「さかき漣は三橋氏のDVを大げさに吹聴している」というように批判する人まで出没する始末。
さかきさんの過去ブログを読めば、無数のガラス片が突き刺さる大けがをしており、それが三橋氏のDVによるものであることを暗に示唆しています。
また最近のTwitterのコメントによれば「傷跡がたくさん残っており、死ぬまで消えない程の傷」なのだそうです。
『続・三橋貴明氏DV逮捕に思うこと 前妻・さかき漣さんの告白「今でも傷跡がたくさん残っている」』
チャンネル錯乱の浅はかな、配慮の足りないインタビューによって、三橋氏の今の奥様が、さかき漣さんがどれほど傷つけられているのか、GKBRには分からないのでしょうか。
本当、他人の痛みがわからないGKBRほど腐っている人間はいませんね。
